津駅
所在地 | 三重県津市羽所町1191-1と242にまたがる |
---|---|
所属事業者 |
東海旅客鉄道(JR東海) 近畿日本鉄道(近鉄) 伊勢鉄道 |
駅構造/ホーム | 地上駅(一部橋上駅舎)/3面6線(在来線・近鉄線・伊勢鉄道線) |
乗車人員 (降車客を含まない) |
3,609人/日(2019年・JR東海) 15,689人/日(2019年・近畿日本鉄道) 1,691人/日(2019年・伊勢鉄道) |
開業 | 1891年(明治24年)11月4日 |
乗り入れ路線 | 3路線(紀勢本線・名古屋線・伊勢線) |
有人駅であるか | ○ |
JR全線きっぷうりば (みどりの窓口)が 存在しているか |
○ |
クイックアクセスガイド
津駅(つえき)は、三重県津市羽所町にある、東海旅客鉄道(JR東海)・近畿日本鉄道(近鉄)・伊勢鉄道の駅となっています。
三重県の県庁所在地・津市の中心駅であり、第1回「中部の駅百選」に選定されています。
仮名・漢字表記では日本一短い駅名です(音節数でも最短。ただし、ヘボン式ローマ字表記の場合は、津(TSU)よりも短い粟生(AO)、大江(OE)、国府(KO)などの駅名が存在する)。JRのカタカナ2文字の電報略号は「ツツ」で、近鉄では1文字から3文字で電略を表記することから「ツ」となっています。ギネス・ワールド・レコーズには「z(つ)」として、世界一短い駅名として登録する動きが1994年から1995年にかけてありましたが、1文字では「z」は「ツ」とは発音しないと指摘があったため見送られました。しかし、2014年以降「プロジェクトZ」として再燃し、2016年現在では登録申請に向けて準備を行っていました(現在は不明)。なお、一画で書ける駅としては世界一短い駅名となっています(ひらがな表記の場合)。
当駅ではICカードは近鉄のみで使用可能で、JR・伊勢鉄道では使用できません。
JR東海の駅は駅長・駅員配置駅(直営駅)であり、管理駅として津市内に位置する3駅(一身田駅・阿漕駅・高茶屋駅)を管理しています。近鉄の駅にも駅長が置かれ、高田本山駅~桃園駅間を管理しています。
在来線・伊勢鉄道線
1:伊勢線四日市方面(上り、普通列車)
2:紀勢本線松阪・伊勢市方面(下り)
3:紀勢本線亀山・名古屋方面、伊勢線四日市・名古屋方面(上り、伊勢線は快速と特急)
4:紀勢本線亀山・松阪・伊勢市方面(上下、退避・折り返し列車用)
近鉄線
5:賢島・大阪・神戸方面(下り)
6:名古屋方面(上り)
紀勢本線
普通 | 快速みえ | 特急 |
○ | ○ | ○ |
※記号の凡例 ○:停車、|:通過
普通 | 快速みえ | 特急 |
○ | ○ | ○ |
※記号の凡例 ○:停車、|:通過
普通 | 準急 | 急行 | 特急乙 | 特急甲 | しまかぜ |
○ | - | ○ | ○ | ○ | | |
※記号の凡例 ○:停車、|:通過、-:設定なし
1891年11月4日 | 関西鉄道津支線亀山~津間開通時に開業。 |
---|---|
1893年12月31日 | 参宮鉄道の津~相可(初代、現在の多気駅)~宮川間開通により、当駅に乗り入れ。 |
1907年10月1日 | 関西鉄道と参宮鉄道が国有化。 |
1909年10月12日 | 国有鉄道の線路名称制定により、参宮線の所属となる。 |
1959年7月15日 | 国有鉄道の線路名称改定により、紀勢本線の所属となる。 |
1970年12月10日 | みどりの窓口(現在のJR全線きっぷうりば)を設置。 |
1973年9月1日 | 国鉄伊勢線(現在の伊勢鉄道)が開業。 |
1980年8月1日 | 車扱貨物の取り扱いが廃止となる。 |
1986年3月3日 | 荷物の取り扱いが廃止となる。 |
1987年3月27日 | 国鉄伊勢線が第三セクター化、伊勢鉄道に転換。 |
1987年4月1日 | 国鉄分割民営化により国鉄の駅は東海旅客鉄道(JR東海)が継承。 |
2014年7月24日 | 駅ビルの「chum(チャム)」が新装開業。 |
1932年4月3日 | 参宮急行電鉄津線(現在の近鉄名古屋線)津新町~津間の開通時に同線の津駅が開業。 |
---|---|
1938年6月26日 | 参宮急行電鉄津線当駅~江戸橋間開業。 |
1941年3月15日 | 大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併し、関西急行鉄道に改称。所属路線名が改称され、名古屋線となる。 |
1944年6月1日 | 戦時統合により、関西急行鉄道が近畿日本鉄道に改組され、同社の駅となる。 |
1992年3月31日 | 改良工事竣工。その翌日より駅長所在駅が津新町駅から当駅に変更された。 |
2003年3月6日 | 名伊甲特急の停車駅に追加される。 |
2007年4月1日 | 近鉄でICカード「PiTaPa」の利用が可能となり、同時に「ICOCA」とも相互利用を開始する。 |
2012年3月20日 | 名阪甲特急の全列車が停車するようになる。 |
当駅は、津市の繁華街である橋内地区(丸之内や大門)から北西に離れた橋北地区に位置し、津駅から津城までは2km離れています。西口が「駅裏」に当たり、西部の丘陵地に三重県立美術館、三重県総合博物館や三重県総合文化センターなどを抱えています。西口の背後には藤堂高虎の庭園であった偕楽公園を控えています。アスト津駐車場付近には、1961年に廃止された近鉄伊勢線の部田駅が存在していました。
駅周辺の主な施設(地図の赤円の範囲内)
・三重県庁
・三重県津庁舎(津保健所)
・津第二地方合同庁舎(三重労働局 津労働基準監督署)
・三重県教育文化会館
・津税務署
・東海財務局 津財務事務所
・東海農政局三重支局
・国土交通省 三重河川国道事務所
・国土交通省 三重河川国道事務所 津国道維持出張所
・三重県護国神社
・四天王寺
・偕楽公園
・三重県立美術館
駅周辺の交番数(地図の赤円の範囲内):1
駅周辺の郵便局数(地図の赤円の範囲内):3
特急・急行列車用車両(JR東海)
普通・快速列車用車両(JR東海)
伊勢鉄道
特急車両(近鉄)
12400系
12410系
21020系
50000系
一般車両(近鉄)
1220系
1420系
1422系
1810系
5800系
一般路線・コミュニティバス
三重交通:津駅(大多数)、津駅西口(津駅西団地循環線、津西ハイタウン線、看護大学・夢が丘線)
高速バス
津駅:三重交通、三交伊勢志摩交通、西武観光バス
ホテルサンルート津前:WILLER EXPRESS
在来線・伊勢鉄道線
![]() |
つ 津 |
|
Tsu | ||
あこぎ Akogi |
(三重県津市) | いしんでん Ishinden |
ひがしいしんでん Higashi-ishinden |
近鉄線
津 つ | |||
![]() | Tsu | ||
津新町 Tsu-shinmachi |
江戸橋 Edobashi |
(c)ニコニコ大百科のものを改変した上で、利用しています。