近鉄四日市駅

駅について

所在地 三重県四日市市安島一丁目1-56
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
駅構造/ホーム 高架駅/5面6線
乗車人員(降車客を含まない) 24,163人/日(2019年)
開業 1913年(大正2年)9月24日
乗り入れ路線 2路線(名古屋線・湯の山線)
有人駅であるか

近鉄四日市駅

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駅の概要

乗り場について

停車種別

駅の歴史

駅周辺の概況

当駅で見ることができる車両(定期列車のみ)

当駅付近に停車するバス路線

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駅の概要

近鉄四日市駅(きんてつよっかいちえき)は、三重県四日市市安島一丁目にある近畿日本鉄道の駅です(駅番号は名古屋線がE21、湯の山線がK21)。

四日市市の中心部に位置する駅であり、近鉄の名古屋線と湯の山線が乗り入れています。湯の山線は当駅が起点となっています。

かつては内部線・八王子線も近鉄の路線でしたが、2015年4月1日に四日市あすなろう鉄道へ移管され、同時に駅名も「あすなろう四日市駅」に改称されました。

なお、当駅東方約1.1km地点に東海旅客鉄道(JR東海)関西本線の四日市駅が存在しています。


乗り場について(のりば表記)

1・2:名古屋線津・鳥羽・賢島・大阪・神戸方面(下り)

3・4:名古屋線桑名・名古屋方面(上り)

5:名古屋線桑名・名古屋方面、湯の山線湯の山温泉方面(上下、名古屋線は一部の当駅始発列車のみ)

6:湯の山線湯の山温泉方面(下り)


停車種別

普通準急急行特急乙特急甲しまかぜ

※記号の凡例 ○:停車、△:一部停車


駅の歴史

1913年5月16日三重軌道(現在の四日市あすなろう鉄道内部線)諏訪前~南浜田間開通時に同線の諏訪前駅が開業。
1913年9月24日四日市鉄道(現在の近鉄湯の山線)諏訪~川島村(現在の伊勢川島駅)間開通時に同線の諏訪駅が開業。
1915年12月25日三重軌道四日市市~諏訪前間が開業。
1916年3月3日四日市鉄道四日市(後の四日市市駅)~諏訪間が開業。
1916年7月19日三重軌道の路線が廃止となり、三重鉄道が改めて開業したことにより、同社の諏訪前駅となる。
1927年11月29日四日市鉄道四日市市~諏訪間を廃止。
1928年1月29日三重鉄道四日市市~諏訪前間を廃止。諏訪前駅を廃止し、四日市鉄道の諏訪駅に統合。
1929年1月30日伊勢電気鉄道四日市~桑名間開通時に同線の諏訪駅が開業。
1931年3月1日三重鉄道が四日市鉄道を合併し、諏訪駅は伊勢電気鉄道と三重鉄道の駅となる。
1936年9月15日参宮急行電鉄が伊勢電気鉄道を合併し、同社の名古屋伊勢本線の駅となる。
1941年3月15日 大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併し、関西急行鉄道の駅となる。
1944年2月11日会社合併により三重鉄道の諏訪駅が三重交通の駅となる。
1944年6月1日関西急行鉄道と南海鉄道が合併し、近畿日本鉄道が成立。
1956年9月23日近鉄名古屋線の経路変更によって、近鉄と三重交通の諏訪駅を現在地に移転し、駅名を近畿日本四日市駅に改称。
1964年2月1日三重交通が鉄道事業を三重電気鉄道に分離譲渡し、当駅は近鉄と三重電気鉄道の駅となる。
1964年3月1日湯の山線の改軌に伴い、同線と内部線が分断される。
1965年4月1日近畿日本鉄道が三重電気鉄道を合併し、近鉄の単独駅となる。
1970年3月1日駅名を近鉄四日市駅に改称。
1971年12月8日高架化工事開始により名古屋線と湯の山線の直通運転を休止し、名古屋線の待避線を撤去する。その代わりとして阿倉川駅に待避線を設置。
1973年3月11日名古屋線の上り線と湯の山線を高架化。
1973年10月11日名古屋線の下り線を高架化。
1974年6月29日内部線の駅を移設。
1974年7月3日高架化が完成し、名古屋線の待避線が復活する。
1975年5月9日高架下店舗として「パティオ近鉄」が開業。
1979年6月28日旧駅ビル跡に四日市近鉄ビル増築。
1992年9月24日四日市近鉄ビルをさらに増築。
2001年2月1日SF(ストアードフェア)システムの導入および大阪地区における「スルッとKANSAI」対応カード(現在は販売・改札機での利用共に終了)の取り扱い開始に伴い、当駅における「途中下車指定駅」の制度が廃止される。
2007年4月1日ICカード「PiTaPa」の利用が可能となり、同時に「ICOCA」とも相互利用を開始する。
2015年4月1日四日市あすなろう鉄道に内部線鉄道事業を移管し、同社による内部線の運用が開始される。また、内部線部分の駅名があすなろう四日市駅に改称される。
2019年12月改札階とホームの反転フラップ式案内表示機がLCD(液晶ディスプレイ)になる。

駅周辺の概況

四日市の中心市街地に位置しています。駅中に近鉄百貨店が位置し、東側に古くからの繁華街である諏訪地区が、西側に再開発された建物があり、両地区をふれあいモールが接続している。

近鉄四日市駅周辺図

駅周辺の主な施設(地図の赤円の範囲内)

・四日市市役所

・四日市市消防本部

・四日市税務署

・四日市簡易裁判所

・四日市法務合同庁舎(津地方法務局四日市支局/津地方検察庁四日市支部/四日市区検察庁/桑名区検察庁)

・四日市市文化会館

・四日市商工会議所

・四日市市立図書館

・ユマニテク短期大学

・住友電装本社

・鵜森神社

・諏訪公園(諏訪神社)

・四日市市立博物館

・四日市市公害と環境未来館

駅周辺の交番数(地図の赤円の範囲内):3

駅周辺の郵便局数(地図の赤円の範囲内):5


当駅で見ることができる車両(定期列車のみ)

特急車両

12400系

12410系

12600系

22000系

22600系

30000系

21000系

21020系

23000系

50000系

80000系

一般車両

1000系

1010系

1200系・1201系

1220系

1230系

1400系

1420系

1422系

1430系

1810系

2000系

2050系

2410系

2430系

2610系

2800系

5200系

5800系

9000系


当駅付近に停車するバス路線

一般路線・コミュニティバス

三重交通:近鉄四日市西のりば(桜花台線/かわしま線/三重団地笹川線/美里あがたヶ丘線)、近鉄四日市南のりば(四日市市内線/羽津山線/泊山医療センター線/和無田線/四日市平田線/水沢線/四日市福王山線/市立病院四日市港線/東日野四日市港線)、近鉄四日市東のりば(四日市市内線/小杉線/羽津山線/水沢線/四日市福王山線/市立病院四日市港線/東日野四日市港線)

三岐鉄道(三岐バス):山之一色線(近鉄四日市駅前)

四日市市自主運行バス:神前線(近鉄四日市)

高速バス

近鉄四日市(西のりば):三重交通、京阪バス

近鉄四日市(南のりば):三重交通、三交伊勢志摩交通、西武観光バス

四日市市民公園前:WILLER EXPRESS、ジャムジャムエクスプレス、琴平バス


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