名鉄名古屋駅

駅について

所在地 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目2-1
所属事業者 名古屋鉄道(名鉄)
駅構造/ホーム 地下駅/3面2線
乗降人員 298,467人/日(2017年)
開業 1941年(昭和16年)8月12日
乗り入れ路線 1路線(名古屋本線)
有人駅であるか

名鉄名古屋駅

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駅の概要

乗り場について

停車種別

駅の歴史

駅周辺の概況

当駅で見ることができる車両(定期列車のみ)

当駅付近に停車するバス路線

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駅の概要

名鉄名古屋駅(めいてつなごやえき)は、愛知県名古屋市中村区名駅1丁目にある名古屋鉄道名古屋本線の駅です(駅番号はNH36)。

名鉄最大のターミナル駅であり、一日800本以上の列車が発着します。名古屋駅及び近鉄名古屋駅、名鉄高速バス路線網の中心地である名鉄バスセンターに隣接し、中京圏の重要な交通結節点の一翼を担っています。

開業当初から地下駅(新名古屋地下トンネル内)です。地下鉄線・近鉄線の各構造物に挟まれるため空間に余裕が少なく、プラットホームは上下各1線を3面で挟み込む特殊な配置となっています。この設備で多方面への列車を捌くため、乗車方法、乗車位置、列車案内などが工夫されており、当駅の特徴となっています。

また、現在でも夕刊に限り新聞発送の荷物取扱業務を行っており、専用の設備を有しています。午後の時間帯には、新聞を各方面行の列車に積み込む様子がホームから見ることができます。かつては新岐阜駅(当時・現在の名鉄岐阜駅)でその新聞を600Vローカル線の車両に積み替えて、黒野・関方面(共に2005年〈平成17年〉路線廃止)へ輸送することもありました。


乗り場について(番線表記)

1:名鉄一宮・名鉄岐阜・津島・岩倉・犬山方面(下り一般車乗車ホーム)

2:名鉄一宮・名鉄岐阜・津島・岩倉・犬山方面(下り降車・特別車乗車ホーム)

3:東岡崎・豊橋・中部国際空港・河和・内海方面(上り降車・特別車乗車ホーム)

4:東岡崎・豊橋・中部国際空港・河和・内海方面(上り一般車乗車ホーム)


停車種別

普通準急急行快速急行特急快速特急ミュースカイ

※記号の凡例 ○:停車


駅の歴史

1941年8月12日名岐線の終点として2面3線にて開業。1番線(現在の4番線)は到着ホーム、2・3番線(当初の2番線は後に廃止、3番線が現在の2番線)は乗車ホームであった。
1944年9月1日東西連絡線神宮前~新名古屋間が開業。神宮前まで名岐線車両が直通し、豊橋線に連絡。
1945年3月12日アメリカ軍の焼夷弾による空襲(名古屋大空襲)で駅舎が被災。
1946年12月12日漏電により駅舎が全焼。
1948年5月16日名岐線を1500Vに昇圧し、東西直通運転を開始。線名を名古屋本線と改称。
1950年4月1日新駅舎が完成。
1952年12月20日近鉄連絡線を廃止。
1953年名鉄百貨店を含む名鉄ビルの建設が開始。
1954年11月25日駅舎を改築。構内の配線変更を行い、3面2線の現在の形となった。2・3番線ホームが比較的広いのは中線(旧2番線)を廃止した名残である。
1954年12月1日駅構造が地上2階・地下1階となった。名鉄百貨店開店。
1957年7月27日地上10階・地下3階の名鉄新名古屋・名鉄百貨店全館が完成。
1964年3月29日新名古屋駅列車追突事故が発生。
1965年3月3日渡り線が撤去される。
1967年6月1日名古屋近鉄ビル完成に伴い、当駅で行っていた近畿日本名古屋駅(現在の近鉄名古屋駅)の出改札業務を前日をもって終了する。
1967年9月1日上りホームにメルサ改札口を新設。
1969年9月1日ホーム拡幅および西・南改札口を新設。
1969年9月16日名鉄総合案内所を駅構内に新設。
1969年12月21日27台の自動券売機による自動券売機群管理システム「虹の窓口」の供用を開始する。
1971年3月25日行先表示器をテレビ化。
1974年5月31日ホーム延長・拡幅工事を開始する。
1974年12月27日上りホームの一部を拡幅。
1975年9月1日全ホームを新岐阜方に延長。
1975年11月20日名古屋駅サービスセンターを設置。
1976年11月20日北口を新設。防災センターが完成。
1981年10月23日上りホームの乗車位置標を更新(下りホームは翌日更新)。
1981年11月4日西口を閉鎖。
1984年12月1日座席指定券発券を自動化。
1985年4月1日駅構内の禁煙を実施。
1985年6月10日冷房強化工事が竣工。
1986年4月1日テレビ式行先表示器を更新。
1986年4月18日女性駅員「フレッシュメイツ」を改札業務に配置。
1986年8月27日定期券発売所を改装。
1986年8月30日中央ホームにエスカレーターを新設。
1986年9月14日下りホームを拡幅して移設。
1987年3月12日中央改札口に自動改札機を設置。
1987年3月23日全面改装工事が竣工。
1987年9月26日北口に自動集札機を設置。
1989年9月10日中央集札口に自動集札機を設置。
1991年4月21日北口出札窓口を増設。運賃形態の変更に伴い券売機を金額表示式に更新。
1992年12月1日自動定期券券売機を設置。
1995年3月20日南口に自動改集札機を設置。中央集札口の自動集札機を増設。
1999年発車標をブラウン管モニタ方式からプラズマディスプレイ方式に更新。
2004年12月21日駅改良工事が竣工。西口を再開設。
2005年1月29日駅名を新名古屋駅から、名鉄名古屋駅に改称。
2005年9月27日メルサ改札口を改良し、新南口として使用を開始。同時に中央改札口のリニューアル工事と駅ホームのバリアフリー化工事を開始。
2005年11月16日中央改札口のリニューアル工事と駅ホームのバリアフリー化工事が完了。
2011年2月11日ICカード「manaca」の利用が可能となる。
2011年発車標をプラズマディスプレイ方式から液晶ディスプレイ方式に更新。
2012年2月29日トランパスの使用が終了となる。

駅周辺の概況

名古屋駅の略称である名駅は、名古屋市中村区、西区の町名となっています。

旧来から名古屋の玄関口で、バス・地下鉄・近鉄・名鉄やJR間の乗り換え客などで人通りが多く商業施設も多くなっています。

主な大型商業施設として、JRセントラルタワーズを筆頭に、近鉄パッセ・名鉄百貨店本店・ミッドランドスクエアなどがあります。また市バスターミナルの他、市内最大のバスターミナル「名鉄バスセンター」もあります。地下には広大な地下街が広がっています。

名古屋駅周辺図

駅周辺の主な施設(地図の赤円と青円が重なる範囲内)

・中村税務署

・名古屋市消防局特別消防隊第二方面隊

・名古屋市中村消防署椿出張所

・愛知県中村警察署

・JPタワー名古屋(日本郵便東海支社・名古屋中央郵便局)

名古屋駅(JR東海・あおなみ線・名古屋市交通局)

近鉄名古屋駅

・国際センター駅(名古屋市交通局)

・JRセントラルタワーズ{東海旅客鉄道(JR東海)本社・愛知県旅券センター}

・名鉄バスターミナルビル{名古屋鉄道(名鉄)本社・名鉄バスセンター}

・センチュリー豊田ビル(豊田通商名古屋本社)

・武田テバファーマ本社

・名鉄百貨店本店

・ナナちゃん人形

・JRゲートタワー

・大名古屋ビルヂング(愛知県赤十字血液センター)

・飛翔(モニュメント・撤去予定)

・ミッドランドスクエア

・愛知県産業労働センター(ウインクあいち)

・柳橋中央市場

駅周辺の主な施設(地図の赤円の範囲内)

・旧・中村区役所(本陣駅周辺へ移転)

・亀島駅(名古屋市交通局)

太閤通駅(名古屋市交通局)

駅周辺の交番数(地図の赤円の範囲内):5

駅周辺の郵便局数(地図の赤円の範囲内):9


当駅で見ることができる車両(定期列車のみ)

特急形車両

1000-1200系・1800系

2000系

2200系

通勤形車両

6000系・6500系・6800系

3500系

3700系

3100系

3300系・3150系

5000系

9500系・9100系


当駅付近に停車するバス路線

一般路線・コミュニティバス

名古屋市交通局:名古屋駅バスターミナル(大多数)、名古屋駅太閤通口(名駅25系統、中村13系統、中村巡回系統、深夜2系統)

名鉄バス:名鉄バスセンター、ミッドランドスクエア前

三重交通:名鉄バスセンター

高速バス

名鉄バスセンター

ミッドランドスクエア前

名古屋駅(新幹線口)

名古屋駅(ビジネスホテル新名前):日本中央バス、茨城交通

名古屋駅(ビックカメラ前):名古屋バス

名古屋駅西口:多くの新高速乗合バス会社(旧高速ツアーバス)

名古屋駅(則武一丁目):WILLER EXPRESS

名古屋VIPラウンジ:平成エンタ-プライズ


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