京都駅

駅について

所在地 京都府京都市下京区
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
東海旅客鉄道(JR東海)
近畿日本鉄道(近鉄)
京都市交通局
駅構造/ホーム 高架駅/2面4線(新幹線)
高架駅/9面14線(在来線)・4面4線(近鉄京都線)
地下駅/1面2線(地下鉄烏丸線)
乗降人員
(JRは降車客を含まない)
127,178人/日(2020年・JR西日本)
14,384人/日(2020年・JR東海)
63,085人/日(2020年・近畿日本鉄道)
73,533人/日(2020年・京都市交通局)
開業 1877年(明治10年)2月6日
乗り入れ路線 6路線(東海道新幹線・東海道本線・山陰本線・奈良線・近鉄京都線・烏丸線)
有人駅であるか
JR全線きっぷうりば
(みどりの窓口)が
存在しているか

京都駅八条口

クイックアクセスガイド

駅の概要

乗り場について

接近メロディについて

停車種別

駅の歴史(JR西日本・JR東海)

駅の歴史(近畿日本鉄道)

駅の歴史(京都市交通局)

駅周辺の概況

当駅で見ることができる車両(定期列車のみ)

当駅付近に停車するバス路線

次の駅


駅の概要

京都駅(きょうとえき)は、京都府京都市下京区にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・東海旅客鉄道(JR東海)・近畿日本鉄道(近鉄)・京都市交通局(京都市営地下鉄)の駅となっています。

政令指定都市であり近畿圏の主要都市のひとつであり、また年間を通じて膨大な観光客を受け入れている京都市の玄関となる駅です。東海道新幹線の全列車が停車するほか、JRには北陸・山陰・関西空港・南紀方面、近鉄には奈良・橿原神宮・伊勢志摩方面など、各地を結ぶ特急列車が発着しています。JRについては在来線特急の発着種類が日本一多い駅となっています。観光客はもちろん、京都市内あるいは各線乗換利用の通勤通学客も多く、1日平均の乗降人員が各社合計で70万人を超える日本で有数のターミナル駅です。第1回近畿の駅百選に選定されました。


乗り場について

新幹線(番線表記)

11・12:名古屋・東京方面(上り)

13・14:新大阪・博多方面(下り)

在来線(のりば表記)

0:東海道本線山科・大津・草津・米原方面(上り、東海道本線の特急や草津線直通列車、一部の新快速が使用)

2・3:東海道本線山科・大津・草津・米原方面(上り、湖西線直通列車が使用)

4・5:東海道本線高槻・新大阪・大阪・三ノ宮方面(下り)

6・7:東海道本線高槻・新大阪・大阪・三ノ宮方面《下り、東海道本線の特急(当駅始発の特急「はるか」を除く)や、一部の新快速が使用》

8~10:奈良線東福寺・稲荷・宇治・奈良方面(下り)

30:東海道本線高槻・新大阪・大阪・三ノ宮方面(下り、当駅始発の特急「はるか」が使用)

31:山陰本線嵯峨嵐山・亀岡・園部・福知山方面(下り、主に山陰本線の特急が使用)

32・33:山陰本線嵯峨嵐山・亀岡・園部・福知山方面(下り)

34:山陰本線降車専用ホーム

近鉄線(のりば表記)

1・2:新田辺・大和西大寺・橿原神宮前・天理・奈良方面(主に特急列車が使用)

3・4:新田辺・大和西大寺・橿原神宮前・天理・奈良方面

京都市交通局(のりば表記)

1:竹田・新田辺・近鉄奈良方面(下り)

2:四条・烏丸御池・北大路・国際会館方面(上り)


接近メロディについて

在来線:不明(西武秩父駅で使用されていたものの音質を見直したもの)


停車種別(新幹線)

こだまひかりのぞみ

停車種別(在来線)

東海道本線

普通快速新快速特急

山陰本線

普通快速特急

奈良線

普通区間快速快速みやこ路快速

※記号の凡例 ○:停車、▽:一部通過


停車種別(近鉄線)

普通準急急行特急しまかぜ

※記号の凡例 ○:停車


駅の歴史(JR西日本・JR東海)

1877年2月6日京都停車場が開業。
1879年8月18日官設鉄道が当駅から大谷まで延伸。この路線はその後大津駅(後の浜大津駅)まで延伸され、さらに後には東海道本線の一部となった。
1895年9月5日奈良鉄道(現在の奈良線)が当駅~伏見間を開業させて乗り入れ。
1897年4月1日奈良鉄道の京都駅を七条駅として分離。
1897年11月16日京都鉄道(現在の山陰本線)が大宮駅(後に廃止)から延伸して当駅に乗り入れ。
1905年2月7日奈良鉄道が関西鉄道に事業を譲渡。七条駅は関西鉄道の駅となる。
1907年8月1日京都鉄道が国有化。
1907年10月1日関西鉄道が国有化。七条駅は国有鉄道の駅となる。
1908年6月1日旧・奈良鉄道の七条駅を当駅に統合。
1909年10月12日線路名称制定。当駅を通る東海道線の本線筋を東海道本線、旧・奈良鉄道線を奈良線、旧・京都鉄道線を京都線とする。
1912年1月31日線路名称改定。京都線は山陰本線に編入。
1913年6月21日貨物の取り扱いを新設の梅小路駅に分離。
1914年8月15日2代目駅舎の使用を開始。1915年10月完成。
1921年8月1日新逢坂山トンネルの完成により、馬場(現在の膳所駅)~当駅間を新線に切り替える。同時に奈良線旧線(伏見~当駅間)が廃止され、桃山~稲荷間に新線を建設し、東海道本線の旧線(稲荷~当駅間)を奈良線に編入
1934年1月8日京都駅跨線橋転倒事故が発生。
1950年11月18日駅構内の食堂からアイロンの不始末により出火し、駅舎が全焼。
1952年5月27日3代目駅舎が完成し、使用を開始。
1964年10月1日東海道新幹線の京都駅が開業。新幹線用ホーム2面4線を新設。
1970年10月1日東海道本線で新快速の運転が開始され、当駅が東側の起終点となる。
1985年3月14日日中時間帯の快速列車が高槻駅まで各駅に停車することに伴い、この時間帯の当駅始発・終着の普通の運行を廃止。
1987年4月1日国鉄分割民営化により新幹線部分は東海旅客鉄道(JR東海)、在来線部分は西日本旅客鉄道(JR西日本)が継承。
1988年3月13日路線愛称の制定により、東海道本線の当駅~米原間および北陸本線の米原~長浜間で「琵琶湖線」、東海道本線の当駅~大阪間で「JR京都線」、山陰本線の当駅~園部間で「嵯峨野線」の愛称を使用開始。
1989年3月11日山陰3・4番のりば(現在の32・33番のりば)を増設。
1990年10月26日奈良線用ホーム8・9番のりばを増設。従来の8番のりばを10番のりばに呼称変更。
1994年9月4日山陰1番のりばを「はるかホーム」に、山陰2~4番のりばを山陰1~3番のりばに呼称変更。
1994年12月3日「はるかホーム」を30番のりばに、山陰1~3番のりばを31~33番のりばに呼称変更。
1997年2月16日1番のりば(現在の0番のりば)の拡幅工事が完成。
1997年7月12日4代目駅舎となる新・京都駅ビルが完成。駅部分の供用が開始される。エレベーター、エスカレーター、電光掲示板の使用を開始。在来線に接近メロディを導入。在来線改札口と近鉄京都駅の改札を分離するとともに自動改札機を導入。
1997年8月1日全国でも珍しい、京都駅と京都駅ビルの専属マスコットキャラクター「テット」と「スカーラ」を制定。
1997年9月1日駅ビル開業を控えて日中の当駅始発・終着の普通列車の運行を復活。
1997年9月11日京都駅ビルが全面開業。ジェイアール京都伊勢丹が開業。
1998年12月1日京都駅と京都駅ビルの専属マスコットキャラクター「テット」と「スカーラ」が初お目見えされる。以降、2002年春まで春・夏・冬の季節毎と毎週土日にキャラクターがショーやグリーティングを行う。
2002年3月23日1番のりばを0番のりばに呼称変更。
2002年7月29日JR京都・神戸線運行管理システムを導入。
2003年11月1日JR西日本でICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
2007年3月18日6・7番のりばのかさ上げによる段差解消工事と0番のりばの待合室の設置工事が完成。駅自動放送を更新。
2007年4月1日自動券売機がタッチパネル式のものに交換される。
2007年8月23日JR京都駅NKビルが開業。ビックカメラJR京都駅店が入店。店内に嵯峨野線ホーム(30・31番のりば)と直結する改札口の西洞院口を開設。
2008年2月13日南北自由通路の西側橋上(西口改札前)に「スバコ(SUVACO)・ジェイアール京都伊勢丹」が開業。
2008年3月30日異常時情報提供ディスプレイが設置される(使用開始は4月1日)。
2009年7月20日山陰本線の当駅~丹波口間が複線化される。ただし京都駅構内の一部は単線のままとなっている。
2013年5月2日ホームの点字ブロックを内方線付き点状ブロックに交換(0・6・7・8番のりばを除く)。
2015年3月12日在来線ホームの接近メロディを音質見直し版に変更。
2015年12月21日8・9番のりばの拡幅工事が完成。
2016年3月10日新幹線ホームの可動式安全柵の設置を完了。
2016年3月26日ダイヤ改正に伴い、特急「しなの」の当駅乗り入れが廃止される。また、西口の改札内に電光掲示板が増設される。
2016年11月10日8・9番のりばのエスカレーターが供用開始。奈良線ホームのエレベーターが移設される。
2016年12月11日0番のりばの点字ブロックを内方線付き点状ブロックに交換。軌道を下げたことによるホーム段差解消工事が完了する。
2017年1月20日奈良線ホームの改良工事が完成。
2017年2月16日中央口および西口の改札内コンコースの電光掲示板の一部がフルカラーのものに交換される。
2017年6月1日地下東口の改札内コンコースに電光掲示板が新設される。
2017年6月17日周遊型臨時寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の停車駅となる。
2018年3月17日在来線に駅ナンバリングを導入。
2018年9月4日台風21号の影響により天井のガラス板が落下し、数人が怪我をする事故が発生。
2020年9月11日当駅始終着の特急列車「WEST EXPRESS 銀河」の運行を開始。
2022年3月6日2番のりばに昇降式ホーム柵を設置し、供用を開始。

駅の歴史(近畿日本鉄道)

1928年11月15日奈良電気鉄道が当駅~桃山御陵前間を開業させた際に仮設駅として設置。
1948年7月30日3号線の新設工事が竣工。
1963年9月1日高架化。
1963年10月1日奈良電気鉄道の会社合併に伴い、近畿日本鉄道京都線の駅となる。
1964年11月5日駅1階部分に「近鉄名店街」をオープン。
2005年2月24日駅構内での列車案内の放送を自動放送に切り替え。
2006年3月6日非常通報装置を設置。
2006年6月1日ICカード対応の乗り越し精算機を設置。
2006年6月26日近鉄京都駅改良工事に伴い、3番線の停止位置を西側の東寺寄りに約1両分20メートル移動。
2007年4月1日ICカード「PiTaPa」の利用が可能となる。
2007年9月22日近鉄京都駅改良工事に伴い、中央改札口をホーム寄りに約10メートル移動。
2007年11月30日近鉄京都駅改良工事に伴い、八条口改札口を閉鎖。近鉄名店街の営業を休止。
2008年10月9日近鉄名店街を、「近鉄名店街 みやこまち」としてリニューアルオープン。
2012年3月14日4番線の使用を開始。従来1番線のみの発着であった特急は1・2番線両方からの発着となる。
2015年12月下旬駅自動放送に英語案内を、LED発車標に英語案内や駅ナンバリングをそれぞれ追加。

駅の歴史(京都市交通局)

1981年5月29日地下鉄烏丸線京都駅が開業。
1988年6月11日烏丸線当駅~竹田間が開業し、中間駅となる。
2007年4月1日ICカード「PiTaPa」の利用が可能となる。
2012年9月25日Kotochika京都が北改札側に開業。
2013年3月1日Kotochika京都が中央改札側にも開業。
2015年12月12日烏丸線ホームにて可動式ホーム柵の使用を開始。

駅周辺の概況

周辺は大型商業地域並びに観光客向けのホテルが多く立ち並んでいます。ただ、駅建設当時は市街地の外縁部で土地の確保や線路の敷設がしやすかったことから、中心市街地の四条通や三条通から外れた七条通付近に当駅が設置されました(その後八条通北側の現在地に移転)。そのため、京都随一の繁華街である四条河原町からは約2kmほど距離が離れており、当地へは阪急京都線の京都河原町駅や京阪本線の祇園四条駅が最寄りとなっています。当駅から四条河原町や市内に点在する観光地へはバスや地下鉄に乗り換える必要があります。

京都駅周辺図

駅周辺の主な施設(地図の赤円の範囲内)

・京都市下京区総合庁舎(下京区役所)

・京都市下京消防署 塩小路消防出張所

・京都市南消防署 京都駅西消防出張所

・京都駅前運転免許更新センター(旧・京都府警七条警察署)

・国土交通省 京都国道事務所

・京都七条公共職業安定所(ハローワーク京都七条)

・京都市上下水道局

・京都市南図書館

・東寺駅(近鉄)

・九条駅(京都市営地下鉄)

・私立京都つくば開成高校

・オムロン本社

・PHP研究所本社

・京都劇場

・京都タワー

・東本願寺

・興正寺

・渉成園

・燕庵庭園

・滴翠園

・龍谷ミュージアム

・アバンティホール

駅周辺の交番数(地図の赤円の範囲内):6

駅周辺の郵便局数(地図の赤円の範囲内):7


当駅で見ることができる車両(定期列車のみ)

新幹線車両

N700系

N700S系

特急・急行列車用車両(JR)

271系

281系

283系

285系

287系

289系

681系

683系

HC85系

キハ189系

HOT7000系(智頭急行)

KTR8000形(京都丹後鉄道)

普通・快速列車用車両(JR)

205系

207系

221系

223系

225系

321系

特急車両(近鉄)

12400系

12410系

12600系

19200系

22000系

22600系

30000系

23000系

50000系

一般車両(近鉄)

1020系

1230系

3200系

3220系

5800系

5820系

8000系列

8810系列

9020系列

京都市交通局

10系

20系


当駅付近に停車するバス路線

一般路線・コミュニティバス

京都市交通局:京都駅前(大多数)、京都駅八条口(16号系統/19号系統/71号系統/特71号系統/78号系統/84号系統/88号系統/105号系統/急行105号系統/東寺・梅小路エクスプレス)、京都駅八条口アバンティ前(16号系統、19号系統/71号系統/特71号系統/78号系統/81号系統/84号系統/88号系統/202号系統/207号系統)

西日本ジェイアールバス:京都駅前

京阪バス:京都駅八条口ホテル京阪京都グランデ前(大多数)、京都駅前(57号経路)、ザ・サウザンドキョウト前(300号経路)

京阪京都交通:京都駅前(大多数)、京都駅八条口(フラワーライン)

京都バス:京都駅前

ケイルック:京都駅八条口

プリンセスライン:京都駅八条口

高速バス

京都駅(烏丸口):西日本ジェイアールバス、ジェイアール東海バス、ジェイアールバス関東、中国ジェイアールバス、ジェイアール四国バス、名鉄バス、名阪近鉄バス、京阪バス、神姫バス、全但バス、徳島バス、四国高速バス、京都交通、京都京阪バス、日本交通、丹後海陸交通

京都駅(八条口):京阪バス、近鉄バス、南海バス、阪急観光バス、京阪京都交通、大阪バス、京都観光バス、和歌山バス、関西空港交通、庄内交通、宮城交通、福島交通、関東自動車、関東鉄道、日本中央バス、千葉交通、千葉中央バス、東北急行バス、東京バス、関東バス、富士急バス、富士急モビリティ、山梨交通、千曲バス、長電バス、アルピコ交通、越後交通、富山地方鉄道、濃飛乗合自動車、しずてつジャストライン、遠州鉄道、豊鉄バス、三重交通、山陽バス、両備バス、下津井電鉄、中国バス、防長交通、伊予鉄バス、高知西南交通、九州産交バス、大分バス、WILLER EXPRESS、山一サービス

京都駅(新阪急ホテル前):アルピコ交通

京都駅(京都ヨドバシ):AT LINER

京都駅(京都アバンティ前):多くの新高速乗合バス会社(旧高速ツアーバス)

京都VIPラウンジ:平成エンタ-プライズ、平成コミュニティバス


次の駅

新幹線

京 都
きょうと
Kyoto
  
まいばら
Maibara
しんおおさか
Shin-Osaka

在来線

京 都
きょうと Kyoto

やましな
Yamashina
にしおおじ
Nishi-Oji
とうふくじ
Tofukuji
うめこうじきょうとにし
Umekoji-Kyotonishi

近鉄線

京 都
きょうと
Kyoto右矢印

東 寺
Toji

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京都市交通局

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