新大阪駅

駅について

所在地 大阪府大阪市淀川区西中島五丁目
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
東海旅客鉄道(JR東海)
大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)
駅構造/ホーム 高架駅/5面8線(新幹線)
高架駅/5面10線(在来線)・1面2線(地下鉄御堂筋線)
乗車人員(降車客を含まない) 49,564人/日(2021年・JR西日本)
29,359人/日(2020年・JR東海)
53,632人/日(2020年・大阪市高速電気軌道)
開業 1964年(昭和39年)9月24日
乗り入れ路線 5路線(東海道新幹線・山陽新幹線・東海道本線・おおさか東線・御堂筋線)
有人駅であるか
JR全線きっぷうりば
(みどりの窓口)が存在しているか

新大阪駅正面口

クイックアクセスガイド

駅の概要

乗り場について

接近メロディについて

停車種別

駅の時刻表

駅の歴史(JR東海)

駅の歴史(大阪市高速電気軌道)

駅周辺の概況

当駅で見ることができる車両(定期列車のみ)

当駅付近に停車するバス路線

次の駅


駅の概要

新大阪駅(しんおおさかえき)は、大阪府大阪市淀川区西中島五丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・東海旅客鉄道(JR東海)・大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)の駅となっています。大阪府内では唯一の新幹線駅です。

大阪における新幹線の広範囲連絡の代表駅です。東海道新幹線の終点および山陽新幹線の起点となっており、当駅を営業区間に含む全列車が停車するほか、当駅を始終着とする列車が数多く設定されています。

大阪市の北の中心地である梅田(キタ)は当駅から南方へ約3kmの距離にあり、そこにあるJR大阪駅までは在来線の東海道本線(JR京都線と梅田貨物線)で1駅、Osaka Metro梅田駅までは御堂筋線で3駅となっています。また、新幹線に接続して北陸や山陰・南紀・関西空港方面への在来線特急列車が発着し、北近畿ビッグXネットワークではその一端を担っています。


乗り場について

新幹線(番線表記)

20:山陽新幹線岡山・広島・博多・鹿児島中央方面(下り、当駅始発列車のみ)

21・22:山陽新幹線岡山・広島・博多・鹿児島中央方面(下り)

23:山陽新幹線岡山・広島・博多・鹿児島中央/東海道新幹線名古屋・東京方面(上下、原則として当駅始発列車のみ)

24:東海道新幹線名古屋・東京方面(上り、原則として当駅始発列車のみ)

25~27:東海道新幹線名古屋・東京方面(上り)

在来線(のりば表記)

1:東海道本線茨木・高槻・京都/おおさか東線放出・久宝寺方面方面(上下、東海道本線は特急が使用)

2:東海道本線福島(梅田貨物線)/おおさか東線大阪・放出・久宝寺方面(上下、阪和線・紀勢本線直通の特急や一部のおおさか東線列車が使用)

3:東海道本線福島(梅田貨物線)/おおさか東線大阪方面(上下、阪和線・関西空港線直通の特急が使用)

4:東海道本線茨木・高槻・京都方面(上り、東海道本線の特急や一部の新快速・快速が使用)

5・6:東海道本線茨木・高槻・京都方面(上り)

7・8:東海道本線大阪・尼崎・三ノ宮方面(下り、福知山線直通列車が使用)

9・10:東海道本線大阪・尼崎・三ノ宮方面(下り、東海道本線の特急や一部の新快速・快速が使用)

大阪市高速電気軌道(番線表記)

1:梅田・なんば・なかもず方面(下り)

2:江坂・千里中央方面(上り)


接近メロディ・発車メロディについて

在来線/接近メロディ:不明(西武秩父駅で使用されていたものの音質を見直したもの)

大阪市高速電気軌道/接近メロディ:不明(上下でメロディが異なる)
発車メロディ:不明(上下でメロディが異なる)


停車種別(新幹線)

こだまひかりさくらのぞみみずほ

停車種別(在来線)

東海道本線

普通快速新快速特急

おおさか東線

普通直通快速

※記号の凡例 ○:停車、▽:一部通過


駅の時刻表

東海道新幹線(最多本数時間帯)

上り

東海道新幹線京都駅上り時刻表

2025年3月15日現在


駅の歴史(JR西日本・JR東海)

1964年10月1日東海道新幹線の東京~新大阪間が開業。新幹線・東海道本線の駅が開業。開業当初は新幹線ホームは2面3線(2~4番線。現在の22~24番線)であった。
1965年4月15日新幹線ホーム1番線(現在の21番線)の使用を開始。
1966年10月1日新幹線の引上検修線が2線設置される。
1972年3月15日山陽新幹線の当駅~岡山間が開業。
1974年7月22日大阪市の分区に伴い、駅の所在地が東淀川区から淀川区となる。
1974年12月7日新幹線ホーム5・6番線(現在の25・26番線)の使用を開始。
1985年3月9日新幹線ホーム20番線の使用を開始。1~6番線を21~26番線に改称。
1985年3月14日在来線を走行する新快速の停車駅となる。
1987年4月1日国鉄分割民営化により新幹線部分は東海旅客鉄道(JR東海)、在来線部分は西日本旅客鉄道(JR西日本)が継承。両社の境界駅となる。
1988年3月13日路線愛称の制定により、東海道本線で「JR京都線」の愛称を使用開始。
1992年3月14日東海道新幹線で「のぞみ」が運行開始され、同列車の発着駅となる。
1993年3月18日山陽新幹線でも「のぞみ」が運行開始される。
1995年1月17日兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)が発生。新幹線ホームでは駅名標と蛍光灯が落下、駅構内でもガラスが割れて散乱するなどの被害を受けた。近畿地方の在来線各線や新幹線は地震発生直後から運休となった。
1995年4月8日山陽新幹線の当駅~姫路間の運行を再開。これにより山陽新幹線は全線で運行再開となる。
1998年3月10日新幹線改札口に自動改札機を導入。
2002年7月29日JR京都・神戸線運行管理システムを導入。
2003年11月1日JR西日本でICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
2007年3月18日駅自動放送を更新。
2011年3月12日九州新幹線の全線開業により、新設された「みずほ」・「さくら」の発着駅となる。
2012年12月16日在来線の新17・18番のりばが東側へ移設の上使用を開始。旧17・18番のりばは使用を停止。
2013年3月16日新幹線ホーム27番線の使用を開始。
2013年12月8日在来線の旧17・18番のりばの改良工事が終了し、新15・16番のりばとして使用を開始。旧15・16番のりばは使用を停止。
2014年1月26日新幹線の引き上げ線4線化により、27番線増設を含めた大規模改良工事が完成。
2015年1月18日在来線の旧15・16番のりばの改良工事が終了し、新13・14番のりばとして使用を開始。旧13・14番のりばは使用を停止。
2015年3月4日在来線コンコース内に駅ナカ施設「エキマルシェ新大阪」が開業。
2015年3月12日在来線ホームに接近メロディを導入。
2016年2月1日在来線の旧13・14番のりばの改良工事が終了し、新11・12番のりばとして使用を開始。旧11・12番のりばは使用を停止。11番のりばの線路は南側では東海道本線上り外側線とは繋がらない構造となったため、11番のりばは事実上の梅田貨物線専用のりばとなった。
2016年3月26日ダイヤ改正に伴い、特急「しなの」の当駅乗り入れが廃止される。
2017年3月4日当駅を始発・終着とする臨時「みずほ」の運転が開始される。
2018年3月17日在来線に駅ナンバリングを導入。また、当駅から梅田貨物線を経由し、阪和線に直通する快速の乗り入れが廃止される。
2018年6月24日在来線ホームののりば番号を11~18番のりばから3~10番のりばに改番。
2018年7月23日在来線の旧11・12番のりばの改良工事が終了し、新1・2番のりばとして使用を開始。また、はるか・くろしおの京都方面行きを一部列車で3番のりばから1番のりばに変更(その後同年10月28日のダイヤ修正でほとんどを1番のりば発着としたため、3番のりば発着はごく一部列車のみとなる)。これにより、在来線ホームの改修工事がすべて完了し、これまでの4面8線から5面10線となる。
2019年3月16日おおさか東線の当駅~放出間が開業。

駅の歴史(大阪市高速電気軌道)

1964年9月24日大阪市交通局地下鉄御堂筋線の梅田~当駅間が開業し、御堂筋線の駅が開業。
1970年2月24日大阪市交通局地下鉄御堂筋線の当駅~江坂間が開業。
1974年7月22日大阪市の分区に伴い、駅の所在地が東淀川区から淀川区となる。
1990年6月御堂筋線ホームの有効長を180mから200mに延長し、10両編成対応ホームとなる。
2006年2月1日ICカード「PiTaPa」の利用が可能となる。
2013年4月24日中改札のトイレをリノベーション。
2015年9月4日中改札のトイレが「日本トイレ大賞」国土交通大臣賞を受賞。
2016年3月30日駅ナカ施設「新なにわ大食堂」が開業。
2018年4月1日大阪市交通局の民営化により、所属事業者・管轄が大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)に変更。
2020年2月1日ホームの北側(江坂方)にトレインビュースポットを開設。
2020年4月駅のリニューアルが完了。
2020年12月26日可動式ホーム柵の使用を開始。

駅周辺の概況

駅周辺は住宅地(高層マンション)、オフィスビル、ビジネスホテルなどが立ち並んでいます。梅田の中心地である大阪駅ほどではありませんが、駅構内は乗り換え客で賑わっています。ただし、乗り換え駅としての役割が強いため、市内中心部の梅田や難波、天王寺などと比較すると駅ナカを除いて商業施設はかなり少なく、繁華街としての性格はありません。

1990年代以降再開発が進み、駅周辺には超高層ビルが建設されていますが、いずれも高さ100m程度に抑えられており、梅田を抱える大阪駅周辺と比べるとかなり低くなっています。これは駅上空が大阪国際空港(伊丹空港)に着陸する航空機の標準計器到着方式のコースに当たり、航空法により高さ制限が設定されているためです。

東淀川区に位置する東口は、駅中央部の商店街からは外れているため、人通りが少なく住宅地が広がっています。

新大阪駅周辺図

駅周辺の主な施設(地図の赤円の範囲内)

・大阪市東淀川消防署 西淡路出張所

・大阪市立東淀川体育館

・東淀川駅

・南方駅(阪急)

・東三国駅(Osaka Metro)

・西中島南方駅(Osaka Metro)

・滋慶医療科学大学

・大阪府立東淀川高校

・大阪府立東淀川支援学校

・崇禅寺

・メルパルクホール

駅周辺の交番数(地図の赤円の範囲内):3

駅周辺の郵便局数(地図の赤円の範囲内):8


当駅で見ることができる車両(定期列車のみ)

新幹線車両

500系

700系

N700系

N700S系

特急・急行列車用車両(JR)

271系

281系

283系

285系

287系

289系

681系

683系

HC85系

キハ189系

HOT7000系(智頭急行)

普通・快速列車用車両(JR)

207系

221系

223系

225系

321系

大阪市高速電気軌道

21系

30000系

8000形(北大阪急行電鉄)

9000形(北大阪急行電鉄)


当駅付近に停車するバス路線

一般路線・コミュニティバス

大阪シティバス:新大阪駅北口(39号系統)、新大阪駅東口(11号系統/41号系統)、宮原四丁目(39号系統/41号系統)

阪急バス:阪急高速バス新大阪ターミナル

大阪バス:新大阪駅~帝国ホテル大阪~ホテルニューオータニ大阪線(新大阪駅北口)

高速バス

新大阪駅(正面口):阪急観光バス

新大阪駅(阪急高速バス新大阪ターミナル):阪急観光バス、京成バス、アルピコ交通、伊那バス、信南交通、富山地方鉄道、しずてつジャストライン、京都交通、丹後海陸交通、全但バス、日本交通、中国バス、一畑バス、四国交通、伊予鉄バス、とさでん交通

新大阪駅(新御堂筋北行副道上):西日本ジェイアールバス、神姫バス、阪急観光バス

新大阪駅(北口):神姫バス、神姫観光バス、平成エンタ-プライズ


次の駅

新幹線

新 大 阪
しんおおさか
Shin-Osaka
  
きょうと
Kyoto
しんこうべ
Shin-Kobe

在来線

新 大 阪
しんおおさか Shin-Osaka

ひがしよどがわ
Higashi-Yodogawa
おおさか
Osaka
みなみすいた
Minami-Suita

大阪市高速電気軌道

しんおおさか
新 大 阪
Shin-osaka
M12 M13 右矢印右矢印右矢印 M14
ひがしみくに
東三国
Higashi-mikuni


にしなかじまみなみがた
西中島南方
Nishinakajima-minamigata

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