熱海駅
所在地 | 静岡県熱海市田原本町11-1 |
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所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) 東海旅客鉄道(JR東海) |
駅構造/ホーム | 地上駅/2面2線(新幹線)、3面5線(在来線) |
乗車人員(降車客を含まない) |
7,605人/日(2021年・JR東日本) 2,270人/日(2020年・JR東海) |
開業 | 1925年(大正14年)3月25日 |
乗り入れ路線 | 3路線(東海道新幹線・東海道本線・伊東線) |
有人駅であるか | ○ |
JR全線きっぷうりば (みどりの窓口)が存在しているか |
○ |
クイックアクセスガイド
熱海駅(あたみえき)は、静岡県熱海市田原本町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東海旅客鉄道(JR東海)の駅となっています。
当駅は、静岡県東部に位置する温泉街熱海市の代表駅です。
在来線における当駅の所属線は東海道本線となっています。また、JR東海が発売する休日乗り放題きっぷの東海道線の東端であり、JR東日本が発売する三連休東日本・函館パス、週末パスの東海道線の西端となっています。
東京方面から見た場合、静岡県に入って最初の駅となります(新幹線・在来線とも)。JR東日本とJR東海の共同使用駅であり、新幹線構内はJR東海新幹線鉄道事業本部が管理し、在来線構内はJR東日本横浜支社が管理・駅業務を実施しています。
在来線は当駅がJR東日本とJR東海の会社境界駅であり、東海道本線の当駅以東(東京方面)と伊東線はJR東日本、東海道本線の当駅以西(静岡方面)はJR東海の管轄となっています。鉄道資産の境界は駅構内ではなく丹那トンネル東側坑口付近にある来宮駅上り場内信号機(来宮駅北西)です。
在来線ではJR東日本の熱海運輸区が構内に存在するなど運行上の拠点でもあるため、当駅を経由するすべての旅客列車が客扱い停車していましたが、2009年(平成21年)3月14日のダイヤ改正で臨時列車とされた「ムーンライトながら」は運転停車扱いとなりました。特急列車や一部普通列車(朝夕の沼津駅発着列車や伊東線直通列車など)を除く大半の列車が当駅で系統が分離されています。
JR東海の管轄となっている新幹線は、各駅停車の「こだま」と、東京~岡山間の2往復と、上り広島発東京着の列車一本に、下り東京発新大阪止まりの列車一本の「ひかり」が停車しています。
東海道本線は当駅を境に管轄会社が異なっていますが、当駅では両方向とも「東海道線」(上り・下りの表記もあり)と案内されています。
ICカード乗車券はJR東日本の「Suica」対応自動改札機が設置されています。また、伊豆急行線の駅もSuicaの簡易改札機が設置されており、Suica及びその相互利用が可能なIC乗車券での往来ができます。SuicaとJR東海の「TOICA」は相互利用が可能ですが、SuicaエリアとTOICAエリアを跨ぐ利用はできないため、当駅と隣のJR東海函南駅間(TOICAエリア)を含む経路では、当駅で一旦下車するか、ICカード乗車券等できっぷを購入するかを行う必要があります(定期券を除く)。
新幹線(番線表記)
6:名古屋・新大阪方面(下り)
7:新横浜・東京方面(上り)
在来線(番線表記)
1:伊東線伊東・伊豆急下田方面(下り)
2・3:伊東線伊東・伊豆急下田方面/東海道本線三島・沼津・静岡方面(下り、上りの当駅始発列車の一部も利用)
4・5:東海道本線小田原・横浜・品川・東京・上野方面(上り、下りの当駅始発列車の一部も利用)
発車メロディ:在来線/1:Verde Rayo、2:JR-SH5-3、3:JR-SH5-1、4・5:Water Crown
こだま | ひかり | のぞみ |
○ | △ | | |
東海道本線(熱海駅以東)
普通 | 快速 | 特別快速 | 特急 |
○ | - | - | ○ |
東海道本線(熱海駅以西)
普通 | 区間快速 | 快速 | 新快速 | 特別快速 | ホームライナー | 特急 |
○ | - | - | - | - | - | ○ |
伊東線
普通 | 特急 |
○ | ○ |
※記号の凡例 ○:停車、△:一部停車、|:通過、-:設定なし
1925年3月25日 | 熱海線熱海駅開業。旅客・貨物の取扱を開始。 |
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1934年12月1日 | 当駅~沼津間開通に伴い、東海道本線所属に変更。 |
1935年6月18日 | 伊東線熱海~網代間が開通。 |
1964年10月1日 | 東海道新幹線の熱海駅が開業。 |
1966年9月1日 | 貨物の取扱を廃止。 |
1974年 | 新幹線ホームに可動式ホームドアを設置。日本初。 |
1986年11月1日 | 荷物の取り扱いを廃止。 |
1987年4月1日 | 国鉄分割民営化により、当駅を境に東海道本線(東京方面)と伊東線は東日本旅客鉄道(JR東日本)、東海道本線(静岡方面)と新幹線は東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。駅の業務では、新幹線は東海旅客鉄道(JR東海)、在来線は東日本旅客鉄道(JR東日本)が継承。 |
1997年 | リニューアル工事で新幹線と在来線の乗換改札口2か所(東京方は入口・出口兼用、新大阪方は出口専用)を1か所に集約。 |
2001年11月18日 | JR東日本でICカード「Suica」の利用が可能となる(東海道本線東京方面のみ)。 |
2004年10月16日 | 伊東線でICカード「Suica」の利用が可能となる。 |
2006年 | 伊東線のCTC装置が当駅構内の進路制御も可能な装置に更新され、CTCセンターが来宮駅構内より当駅に移転。 |
2010年3月31日 | 熱海ラスカが閉鎖。12月下旬に解体工事が完了。 |
2011年4月1日 | 熱海駅バスターミナルにおいて、仮バス停の使用を開始。解体工事(9月まで)。 |
2011年11月 | 仮駅舎が完成し、11月10日に一部の使用を開始(NEWDAYSミニ熱海・BECK'S COFFEE SHOP熱海店)。 |
2011年12月1日 | ドトールコーヒー熱海店を閉店し、熱海観光案内所を移設。 |
2012年1月10日 | 旧ドトールコーヒー熱海店横にあった旅客トイレが1番線ホーム東京方へ移動。これに伴い静岡県警鉄道警察隊熱海分駐所も移動。 |
2012年2月15日 | 駅前広場の改良工事を再開。 |
2012年8月25日 | 足湯裏のコインロッカーが使用停止となり、後日撤去された。 |
2013年3月15日 | バス乗り場とタクシープールが完成し、使用を開始。 |
2013年12月12日 | 熱海軽便鉄道の7号蒸気機関車の移送作業が行われる。 |
2014年10月26日 | 熱海駅新駅舎・駅ビル建て替え工事起工式が行われる。 |
2015年3月25日 | 開業90周年。記念イベントが熱海駅仮駅舎前で行われた。 |
2015年11月29日 | 新駅舎(駅ビルを除く)の使用を開始。 |
2016年11月25日 | 新駅ビルが完成し、「ラスカ熱海」として開業する。 |
2019年1月10日 | 4・5番線沼津寄りにあったNRE運営の立ち食いそば・うどん店「熱海そば」が閉店。 |
2021年3月13日 | JR東海のICカード「TOICA」のエリアに編入される。 |
国際観光文化都市熱海市の主要部である熱海市市街地の北側に立地し、駅前には熱海温泉のホテル・旅館・みやげ物店が立ち並んでいます。
駅前広場に足湯「家康の湯」(営業時間9:00~16:00)があり、駅前商店街前に熱海軽便鉄道の7号蒸気機関車が静態保存されています。
駅周辺の主な施設(地図の赤円の範囲内)
・熱海簡易裁判所
・静岡家庭裁判所熱海出張所
・熱海区検察庁
・熱海税務署
・熱海市立図書館
・国際医療福祉大学熱海病院
・熱海サンビーチ
・お宮の松
・MOA美術館
・熱海城
・世界救世教本部
駅周辺の交番数(地図の赤円の範囲内):1
駅周辺の郵便局数(地図の赤円の範囲内):1
新幹線車両
特急・急行列車用車両
E257系
E261系
2100系(伊豆急行)
普通・快速列車用車両
E233系
8000系(伊豆急行)
3000系(伊豆急行)
一般路線・コミュニティバス
東海バス:熱海駅(熱海市内名所めぐり・湯~遊~バス/ひばりが丘/上の山/熱海駅/湯河原駅/弘法滝藤哲/桜ケ丘/熱海後楽園)
伊豆箱根バス:熱海駅(相の原団地/熱海駅/元箱根・箱根園/熱海後楽園/MOA美術館)
新幹線
熱 海 あたみ Atami |
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おだわら Odawara |
み し ま Mishima |
在来線
熱 海 | ||||||||
あたみ | ||||||||
湯河原 | 函 南 | |||||||
Yugawara | Atami | Kannami | ||||||
来 宮 | ||||||||
Kinomiya |
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