吉原駅
所在地 | 静岡県富士市鈴川本町 |
---|---|
所属事業者 |
東海旅客鉄道(JR東海) 日本貨物鉄道(JR貨物) 岳南電車 |
駅構造/ホーム | 地上駅/1面2線(在来線)・1面2線(岳南電車線) |
乗車人員(降車客を含まない) |
3,358人/日(2017年・JR東海) 1,112人/日(2017年・岳南電車) |
開業 | 1889年(明治22年)2月1日 |
乗り入れ路線 | 2路線(東海道本線・岳南鉄道線) |
有人駅であるか | ○(直営駅) |
JR全線きっぷうりば (みどりの窓口)が存在しているか |
○ |
クイックアクセスガイド
吉原駅(よしわらえき)は、静岡県富士市鈴川本町にある、東海旅客鉄道(JR東海)・日本貨物鉄道(JR貨物)・岳南電車の駅です。駅番号はJR東海がCA07となっています。
1966年(昭和41年)に富士市に合併して消滅した旧・吉原市の代表駅です。駅の開業は1889年(明治22年)2月で、開業時から1956年(昭和31年)4月に吉原駅に改称されるまで当駅は「鈴川駅」を名乗り、「吉原駅」という名称は岳南鉄道(現在の岳南電車)の本吉原駅が使用していました。
開業当初は官設鉄道(後の日本国有鉄道)のみの単独使用駅で、1949年(昭和24年)11月から岳南鉄道(現在の岳南電車)が乗り入れています。JRと岳南電車の駅舎は分離されていますが、線路は繋がっています。
沿線には製紙工場があり、当駅は紙製品を鉄道輸送する拠点の一つでしたが、2012年(平成24年)3月17日のダイヤ改正をもって貨物列車発着の設定が消滅しました。
在来線(番線表記)
1:沼津・熱海方面(上り)
2:静岡・浜松方面(下り)
岳南電車(側表記)
南・北:本吉原・岳南原田・岳南江尾方面(下り)
東海道本線
普通 | 区間快速 | 快速 | 新快速 | 特別快速 | ホームライナー | 特急 |
○ | - | ○ | - | - | | | | |
※記号の凡例 ○:停車、|:通過、-:設定なし
1889年2月1日 | 官設鉄道の鈴川駅として、東海道線国府津~静岡間の開通時に開業。旅客・貨物駅。 |
---|---|
1890年6月26日 | 駅前に富士馬車鉄道(馬車鉄道、後に根方軌道に譲渡)が乗り入れ。 |
1895年4月1日 | 線路名称制定。東海道線(1909年に東海道本線に改称)の所属となる。 |
1899年2月24日 | 沼津~当駅間の複線化によって、単線と複線の切り替え地点となる。 |
1900年11月5日 | 当駅~富士川合図所(後の富士川信号所、現在の富士~富士川間に所在)間が複線化。 |
1924年7月6日 | 根方軌道線を廃止。 |
1939年6月 | 大昭和製紙鈴川工場(現在の日本製紙富士工場)専用線が運行を開始。 |
1949年2月1日 | 東海道本線沼津~静岡間の電化に伴い、駅構内を電化。 |
1949年11月18日 | 岳南鉄道(現在の岳南電車)岳南線が吉原本町駅まで開業し当駅に乗り入れ。 |
1956年4月10日 | 吉原駅に改称。 |
1970年10月20日 | 2代目の駅舎に改築。 |
1985年3月14日 | 荷物の取り扱いを廃止。 |
1987年4月1日 | 国鉄分割民営化により国鉄の駅は東海旅客鉄道(JR東海)と日本貨物鉄道(JR貨物)が承継。 |
1994年4月1日 | コンテナ貨物の取り扱いを開始。 |
2008年3月1日 | ICカード「TOICA」の利用が可能となる。 |
2009年3月 | バリアフリーに対応した多機能トイレと、南口のエレベーターを新設。 |
2010年2月26日 | 北口とホームにエレベーターを新設。 |
2012年3月17日 | 貨物列車発着の設定がなくなる。 |
市街地からは離れており、駅前は工場が目立つ程度で閑散としています。
駅周辺の主な施設(地図の赤円の範囲内)
・富士市消防本部中央消防署臨港分署
・国土交通省 沼津河川国道事務所富士海岸出張所
・田子の浦港湾合同庁舎
・田子の浦港
・大昭和紙工産業
・富士と港の見える公園
・妙法寺
駅周辺の交番数(地図の赤円の範囲内):1
駅周辺の郵便局数(地図の赤円の範囲内):1
特急・急行列車用車両
普通・快速列車用車両
岳南電車
一般路線・コミュニティバス
富士急静岡バス:吉原駅(吉原中央駅/東田子浦駅/東柏原)
在来線
よしわら 吉 原 |
||
Yoshiwara | ||
ひがしたごのうら Higashi-Tagonoura |
(静岡県富士市) | ふ じ Fuji |
(c)ニコニコ大百科のものを改変した上で、利用しています。
岳南電車
ジヤトコ前→