富士駅|拓埋の鉄道＆バス情報サイト

富士駅

駅について

所在地	静岡県富士市本町1-1
所属事業者	東海旅客鉄道(JR東海) 日本貨物鉄道(JR貨物)
駅構造/ホーム	地上駅/3面6線
乗車人員(降車客を含まない)	8,462人/日(2017年)
開業	1909年(明治42年)4月21日
乗り入れ路線	2路線(東海道本線・身延線)
有人駅であるか	○(直営駅)
JR全線きっぷうりば (みどりの窓口)が存在しているか	○

富士駅北口

クイックアクセスガイド

当駅で見ることができる車両(定期列車のみ)

当駅付近に停車するバス路線

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駅の概要

富士駅(ふじえき)は、静岡県富士市本町にある、東海旅客鉄道(JR東海)と日本貨物鉄道(JR貨物)の駅です。駅番号は東海道本線がCA08、身延線がCC00となっています。

富士駅は、静岡県東部の中心都市の一つである富士市の代表駅です。富士市が製紙の町と呼ばれるだけあって、駅周辺には多数の製紙工場が存在しています。富士駅は1909年(明治42年)4月に鉄道院(後の日本国有鉄道)の駅として開業し、富士身延鉄道(現在の身延線)の乗り入れ・同線の国有化を経て、1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化によりJR東海とJR貨物の駅となりました。民営化後も東海道本線と身延線が接続する旅客駅として、また富士市周辺の貨物を取り扱う貨物駅として機能しています。なお、JR貨物が第二種鉄道事業の免許を有しているのは東海道本線のみであり、身延線での貨物の営業は行われていません。

乗り場について(番線表記)

1:身延線身延・甲府方面(下り)

2:身延線身延・甲府方面(下り、特急「ふじかわ」が甲府行・静岡行ともに利用)

3:東海道本線沼津・熱海方面(上り、東海道本線静岡・浜松方面の身延線からの直通列車も利用)

4:東海道本線沼津・熱海方面(上り)

5・6:東海道本線静岡・浜松方面(下り)

停車種別

東海道本線

普通	区間快速	快速	新快速	特別快速	ホームライナー	特急
○	-	○	-	-	○	○

身延線

普通	特急
○	○

※記号の凡例　○：停車、-：設定なし

駅の歴史

1909年4月21日	国有鉄道東海道線(同年に東海道本線に改称)の駅として、開業。旅客・貨物駅。
1910年4月17日	駅前に富士鉄道(馬車鉄道)が乗り入れ。
1913年7月20日	富士身延鉄道の富士駅が開業(一般駅)、同社線(現在の身延線)が富士宮駅まで開通し、馬車鉄道が廃止となる。
1927年6月20日	富士身延鉄道の電化に伴い、富士身延鉄道側の駅構内を電化。
1938年10月1日	富士身延鉄道が国に借り上げられ、身延線となる。
1941年5月1日	富士身延鉄道が正式に国有化。
1949年2月1日	東海道本線沼津～静岡間の電化に伴い、駅構内を電化。
1951年8月15日	大昭和製紙(現在の日本製紙)富士工場専用線が運行を開始。
1964年11月	2代目の駅舎に改築。
1969年9月28日	身延線富士～竪堀(入山瀬)間の経路を変更し、複線化。これにより、それまで駅から東回りだった身延線の線路が、現行の西回りに切り替えられた。
1971年8月1日	コンテナ基地を開設。
1986年11月1日	荷物の取り扱いを廃止。
1987年4月1日	国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)と日本貨物鉄道(JR貨物)が承継。
1993年1月30日	自動改札機を導入。
2007年3月18日	夜行快速「ムーンライトながら」の上り列車(東京行き)の停車駅から外れる(下りは2009年3月13日まで継続)。
2008年3月1日	ICカード「TOICA」の利用が可能となる。
2009年12月4日	ASTY富士が開業。