名鉄羽島線

路線について

所在地 岐阜県
駅数 2駅
開業 1982年(昭和57年)12月11日
距離 1.3km
複線以上が存在しているか ×
電化区間が存在しているか
最高速度 70km/h

名鉄羽島線路線図

クイックアクセスガイド

路線の概要

路線の歴史

沿線の概況

駅の紹介

車両


路線の概要

羽島線(はしません)は、岐阜県羽島市の江吉良駅から岐阜県羽島市の新羽島駅までを結ぶ名古屋鉄道(名鉄)の鉄道路線です。全線が岐阜県羽島市内を走行しています。正式名称は開業時より羽島線ですが、開業後しばらくは羽島新線とも称されていました。

JR在来線・私鉄等が乗り入れていなかった東海道新幹線の岐阜羽島駅へのアクセス路線として、竹鼻線江吉良駅から分岐する形で建設されました。終点の新羽島駅は岐阜羽島駅に隣接しています。のちに、竹鼻線の江吉良駅以南廃止により分岐が解消され、竹鼻線のほぼ全列車が当線に直通するようになりました。名古屋本線・竹鼻線経由で岐阜市の名鉄岐阜駅と新羽島駅の間を直通する列車もあります。

ただ、岐阜市方面から新幹線に乗車する際は名古屋駅の方が比較的便利となっています。というのも、JR岐阜駅から名古屋駅へは東海道本線の快速列車で所要時間約20分、かつ本数も普通列車を含めて毎時8本と比較的多く、名古屋駅が1時間に10本前後の新幹線全列車が停車する主要駅で、東京駅や新大阪駅など他の主要駅に最速で着く「のぞみ」にも乗車出来るようになっているからです。一方で、名鉄岐阜駅から当駅へは所要時間が約30分で本数も毎時4本と少なく(途中、笠松駅で乗り換えあり)、岐阜羽島駅に停車する新幹線列車も1時間に2本程度で(「ひかり」1本と「こだま」1本)、「のぞみ」は全て通過するとなっています。そのため羽島線は新幹線へのアクセスよりも地元の通勤通学客の利用が多いとされています。

なお、『鉄道要覧』による起点は江吉良駅ですが、列車運行および旅客案内、列車番号の設定においては、新羽島駅から江吉良駅へ向かう列車が下り、逆方向が上りとなっています。


路線の歴史

1982年12月11日開業。
2002年1月3日名鉄新羽島駅電車衝突事故が発生。
2005年1月29日ダイヤ改正により、1時間あたりの本数が2本から4本に増発。
2007年12月14日トランパスを導入。
2008年6月29日乗車券確認システムを導入。
2011年2月11日ICカード乗車券「manaca」の供用を開始。
2012年2月29日トランパスの供用を終了する。
2021年5月22日平日夕方以降の名古屋本線名鉄岐阜方面との直通運転が取りやめとなり、直通運転が休日夜の名鉄岐阜方面のみとなる。

沿線の概況

当路線は建物が密集した中を通り、羽島市にある江吉良駅を出て、右にカーブを取った後、高架橋を上ります。東海道新幹線が左側に並行したところで、新羽島駅に到着します。


駅の紹介

駅名\種別 普通
江吉良(TH08)
新羽島(TH09)

※記号の凡例 ○:停車


車両

特急形車両

1800系

通勤形車両

6000系・6500系・6800系

3500系

3700系

3100系

3300系・3150系

5000系

9500系・9100系