名鉄豊田線

路線について

所在地 愛知県
駅数 8駅
開業 1979年(昭和54年)7月29日
距離 15.2km
複線以上が存在しているか
電化区間が存在しているか
最高速度 100km/h

名鉄豊田線路線図

クイックアクセスガイド

路線の概要

路線の歴史

沿線の概況

駅の紹介

車両


路線の概要

豊田線(とよたせん)は、愛知県日進市の赤池駅から愛知県豊田市の梅坪駅までを結ぶ名古屋鉄道(名鉄)の鉄道路線です。正式名称は開業時より豊田線ですが、1986年までは豊田新線の名称を併用していました。

名古屋市と豊田市とを結ぶ通勤・通学路線であり、沿線の大学・高校への通学目的の利用が多くあります。愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)同様、この路線もまた尾張丘陵を横断する路線であり、30‰以上の急勾配が随所に存在しています。全区間が立体交差で踏切が存在しませんが、すべて高架というわけではなく、丘陵地帯の地形に合わせ、トンネルや掘割なども多数あります。起点の赤池駅は地下駅であり、発車するとすぐに地上に出て高架に上がります。途中駅のホーム番号は全列車が直通する地下鉄鶴舞線に合わせられており、梅坪・豊田市方面が1番線、赤池・上小田井方面が2番線となっています。

三河線豊田市駅から名古屋市営地下鉄鶴舞線を経由して最長で名鉄犬山線犬山駅まで直通運行しています(全40駅、距離58.4km)。犬山線まで直通する列車は少なく、殆どの列車は鶴舞線終点の上小田井駅で折り返しています。

『鉄道要覧』による起点は赤池駅ですが、列車運行および旅客案内、列車番号の設定においては、梅坪駅から赤池駅へ向かう列車が下り、逆方向が上りとなっています。


路線の歴史

1979年7月29日赤池~梅坪間(全線)が開業し、名古屋市交通局(名古屋市営地下鉄)鶴舞線との相互直通運転を開始。
1986年9月29日営業呼称を豊田線に統一。
1993年8月12日鶴舞線の全通により犬山線との相互直通運転を開始。
2003年10月1日トランパスを導入。
2011年2月11日ICカード乗車券「manaca」の供用を開始。
2012年2月29日トランパスの供用を終了する。

沿線の概況

日進市にある赤池駅を出るとすぐ地上に上がり、尾張丘陵を高架橋やトンネルなどで横断します。米野木駅を出たところから愛知池のすぐ近くを通り、愛知池を過ぎたところでみよし市に入ります。みよし市内は北端部分を通って豊田市に入ります。豊田市に入った所では掘割部分を通り、掘割部分を抜けた後、愛知環状鉄道の上を跨ぎ、名鉄三河線が左側から合流したところで梅坪駅に着きます。


駅の紹介

駅名\種別 普通
赤池(TT07)
日進(TT06)
米野木(TT05)
黒笹(TT04)
三好ヶ丘(TT03)
浄水(TT02)
上豊田(TT01)
梅坪(MY08)

※記号の凡例 ○:停車


車両

通勤形車両

100系・200系

3050形(名古屋市交通局)

N3000形(名古屋市交通局)