東京駅
所在地 | 東京都千代田区丸の内一丁目 |
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所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) 東海旅客鉄道(JR東海) 東京地下鉄(東京メトロ) |
駅構造/ホーム |
高架駅/3面6線(東海道新幹線)・2面4線(東北新幹線) 高架駅/5面10線《在来線(総武本線・京葉線を除く)》 地下駅/2面4線(総武本線)・2面4線(京葉線)・1面2線(地下鉄丸ノ内線) |
乗降人員 (JRは降車客を含まない) |
462,589人/日(2019年・JR東日本) 98,120人/日(2019年・JR東海) 216,749人/日(2019年・東京地下鉄) |
開業 | 1914年(大正3年)12月20日 |
乗り入れ路線 | 6路線(東海道新幹線・東北新幹線・東海道本線・東北本線・総武本線・京葉線・丸ノ内線) |
有人駅であるか | ○ |
JR全線きっぷうりば (みどりの窓口)が 存在しているか |
○ |
クイックアクセスガイド
東京駅(とうきょうえき)は、東京都千代田区丸の内一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東海旅客鉄道(JR東海)・東京地下鉄(東京メトロ)の駅となっています。
日本最大のビジネス街である丸の内・大手町・有楽町・八重洲・日本橋・京橋の中心に位置しており、地下街を経由し周辺のオフィスビルと直結しています。
東海道新幹線と東北新幹線の起点となっており、全国の新幹線網における最大の拠点となっています。また、東海道本線や東北本線など主要幹線の起点駅でもあります。当駅から乗り換えなしで実に33都道府県《福井県(新幹線延伸予定)、三重県、奈良県、和歌山県、徳島県、愛媛県、高知県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県(そもそも陸路/線路がない)を除いた各都道府県。このうち、徳島・高知・沖縄以外の各県にはかつて直通列車があった。現在、最西は福岡県の博多駅(現在は最遠駅で当分の間は更新されない)、最北は北海道の新函館北斗駅である)》と結んでおり、1日当たりの列車発着本数は約3000本という日本を代表するターミナル駅の一つです。プラットホームの数は日本一多く、在来線が地上5面10線と地下4面8線の合計9面18線、新幹線が地上5面10線、地下鉄は地下1面2線を有しており、面積は東京ドーム約3.6個分に相当します。赤レンガ造りの丸の内口駅舎は辰野金吾らが設計したもので、1914年に竣工、2003年に国の重要文化財に指定されています《重要文化財指定の駅建築物は当駅と門司港駅(福岡県北九州市)のみとなっている(廃駅を含んだ場合は大社駅(島根県出雲市)も該当する》。「関東の駅百選」認定駅となっています。
新幹線(番線表記)
14~19:東海道新幹線名古屋・新大阪方面(下り)
20~23:東北新幹線那須塩原・郡山・仙台・盛岡・新青森・山形・新庄・秋田・新函館北斗・高崎・越後湯沢・新潟・長野・金沢方面(下り)
在来線(番線表記・総武本線と京葉線を除く)
1・2:中央線御茶ノ水・新宿・立川方面(下り)
3:京浜東北線上野・大宮方面(北行)
4:山手線上野・池袋方面(内回り)
5:山手線品川・渋谷方面(外回り)
6:京浜東北線蒲田・関内方面(南行)
7・8:東北本線(上野東京ライン)上野・大宮・宇都宮・高崎・水戸方面(下り、東海道本線の当駅始発列車の一部が使用)
9・10:東海道本線品川・横浜・小田原・熱海・伊東方面(下り)
在来線(番線表記・総武本線)
1・2:横須賀線横浜・大船・鎌倉・逗子・横須賀・久里浜方面(下り、総武本線の当駅始発列車の一部が使用)
3・4:総武本線錦糸町・船橋・津田沼・千葉・成田空港方面(下り、横須賀線の当駅始発列車の一部が使用)
在来線(番線表記・京葉線)
1~4:京葉線舞浜・海浜幕張・蘇我・西船橋・新松戸方面(下り)
東京地下鉄(番線表記)
1:銀座・新宿・荻窪方面
2:大手町・池袋方面
接近メロディ:在来線/不明(東武鉄道で発車メロディとして使用されているものも存在する)
発車メロディ:在来線/1:JR-SH1-1、2:JR-SH2-3、3・6・総武3・総武4:JR-SH5-1、4・5:JR-SH3-3、9・10:ドリームパーク、総武1・総武2:JR-SH2-1、京葉1~4:Verde Rayo
新幹線/14~19:旧のぞみ始終着放送時チャイム
地下鉄丸ノ内線/1:らくらく乗降、2:夢心地
東海道新幹線
こだま | ひかり | のぞみ |
○ | ○ | ○ |
東北新幹線
なすの・たにがわ・あさま | やまびこ・つばさ・とき・はくたか | はやぶさ・こまち・かがやき |
○ | ○ | ○ |
東海道本線
普通 | 快速 | 特別快速 | 特急 |
○ | ○ | ○ | ○ |
東北本線
普通 | 快速 | 快速ラビット・アーバン | 特別快速 | 特急 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
山手線・京浜東北線
各駅停車 | 快速 | 特急 |
○ | ○ | - |
中央本線
快速 | 通勤快速 | 中央特快・青梅特快 | 通勤特快 | 特急 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
総武本線・横須賀線
快速 | 通勤快速 | 特急 |
○ | ○ | ○ |
京葉線
普通 | 快速 | 通勤快速 | 特急 |
○ | ○ | ○ | ○ |
※記号の凡例 ○:停車、-:設定なし
1914年12月20日 | 東京駅が開業。東海道本線の起点となり、京浜線の電車運転を開始。 |
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1914年12月26日 | 京浜線の電車運転を休止。 |
1915年5月10日 | 京浜線の電車運転を再開。 |
1915年11月2日 | 東京ステーションホテルが丸の内駅舎内に開業。 |
1915年 | 国鉄初の電気時計が設置される。 |
1919年1月16日 | 電車降車口に電車区間の出札所を設置。 |
1919年1月25日 | 電車降車口を電車口と改め、乗降双方に供するものとなる。 |
1919年3月1日 | 中央本線が乗り入れてその起点となる。山手線電車と直通して「の」の字運転が開始される。近距離電車のみの乗り入れで、長距離列車は従来通り飯田町駅発着のままであった。 |
1921年2月16日 | 閔元植暗殺事件が発生。 |
1921年11月4日 | 原敬暗殺事件が発生。 |
1923年7月1日 | 当駅~下関間に三等車連結の特別急行列車を運転開始。 |
1923年9月1日 | 関東大震災により被災、通常運転再開は9月21日。 |
1925年4月26日 | 中央本線と山手線の直通運転(「の」の字運転)を廃止し、それぞれ当駅にて折り返し運転となる。 |
1925年9月15日 | 第1・第2プラットホームを延長して降車通路への階段を造り、電車口は閉鎖となる。 |
1925年11月1日 | 東北本線(電車用の複線)が乗り入れてその起点となり、山手線の環状運転を開始。 |
1925年12月13日 | 東海道本線当駅~国府津間および横須賀線大船~横須賀間の電化が完成し、横須賀線電気機関車牽引の試運転を開始。 |
1926年8月2日 | 横須賀線電気機関車牽引の営業運転を開始。 |
1926年8月25日 | 東海道本線電気機関車牽引の試運転を開始。 |
1927年7月1日 | 東海道本線の列車を電気機関車使用に全面切り替え。 |
1928年4月1日 | 当駅~上野間に列車用の複線を追加で新設、これにより上野との間が複々線化。 |
1929年4月15日 | 町名変更により所在地が永楽町から丸ノ内に変更となる。 |
1929年9月15日 | 一・二等特急の愛称を「富士」、三等特急の愛称を「桜」と制定し、運転開始。 |
1929年12月16日 | 八重洲口を開設、電車区間のみの取り扱い。 |
1930年3月15日 | 横須賀線列車を電車運転に切り替える。 |
1930年4月3日 | 自動乗車券券売機を設置。 |
1930年10月1日 | 特急「燕」の運転を開始。 |
1930年11月14日 | 浜口首相遭難事件事件が発生。 |
1933年10月31日 | この日限りで東京ステーションホテルの精養軒への営業委託を解除。 |
1933年12月27日 | 東京ステーションホテルを東京鉄道ホテルと改め、鉄道省直営で営業を再開。 |
1934年10月13日 | 東京駅収入金差押え事件が発生。 |
1934年12月1日 | 丹奈トンネルが開通し、「燕」が電気機関車牽引となる。荷物電車ホームを新設する。 |
1937年4月1日 | 特別一等駅に指定される。 |
1937年 | 第5プラットホームを着工。 |
1939年6月10日 | 八重洲口と結ぶ跨線橋を移転。 |
1939年11月 | 駅構内の車両基地機能の品川客車操車場への一部移転を実施。 |
1941年11月1日 | 混雑緩和のため電車口を中央口として再開。 |
1942年9月25日 | 第5プラットホーム(9・10番線および中線の11番線、第6プラットホーム用に予定する12番線)完成、供用開始。 |
1942年10月 | 駅構内の車両基地の品川客車操車場への移転を完了し、一部の留置線のみが残された状態となった。 |
1942年11月3日 | 東京機関区の品川への移転が完了。 |
1944年4月1日 | 決戦非常措置要綱を実施し、特急列車、一等車、寝台車、食堂車が全廃。 |
1944年9月8日 | 駅前の井上勝像が金属回収により撤去。 |
1945年3月20日 | 急行列車が当駅~下関間の1往復のみに削減。 |
1945年5月25日 | 東京空襲による爆撃で、焼夷弾を丸の内駅舎降車口ホール付近に受けて炎上、ホーム上屋などとともに焼失。27日から一部運転を再開、6月2日に全面再開。 |
1945年6月25日 | 爆撃により八重洲口本屋に被害。 |
1945年9月15日 | RTO事務室を乗車口に設置。 |
1945年10月1日 | 東京駅戦災復旧工事に本格着工。 |
1945年12月1日 | 東京鉄道ホテルの経営を日本交通公社に委託、ただし当面休業とする。 |
1945年12月20日 | 乗車口にRTO待合室・事務室を竣工。 |
1946年3月20日 | 東京駅と丸ビルを結ぶ地下道に仮設の東京丸の内ホステルを開設。 |
1946年7月15日 | 札幌行連合軍専用列車「ヤンキー・リミテッド」の東京発着を開始。 |
1947年3月15日 | 丸の内口駅舎の復旧工事化完了。安全性の配慮から、南北ドーム部の3階建て部分が角屋根化され、駅舎も3階建てから2階建てに縮小される。 |
1947年5月1日 | RTO待合室・事務室の本設工事が完成。 |
1947年11月20日 | 八重洲外堀埋め立て工事が完成。 |
1948年6月20日 | 駅構内の一方通行を廃止し、丸の内側の乗車口・降車口のいずれからでも乗降できるように変更。 |
1948年11月16日 | 八重洲口駅舎が完成し、使用開始。 |
1949年4月29日 | 八重洲口駅舎本屋が失火により焼失。 |
1949年5月10日 | 八重洲口復旧工事地鎮祭。 |
1949年9月15日 | 戦後初の特急「へいわ」の運転を開始。 |
1950年1月1日 | 特急「へいわ」を「つばめ」に改称。 |
1950年3月1日 | 東京~沼津・伊東間で湘南電車の運転開始。 |
1950年5月11日 | 特急「はと」の運転を開始。 |
1951年1月17日 | 東京鉄道ホテルを東京ステーションホテルとして再建工事に着手。 |
1951年11月15日 | 東京ステーションホテルの宿泊施設が営業を再開。 |
1951年12月1日 | 列車用引き上げ線の使用を開始。 |
1952年7月1日 | 東京駅構内の地平配置の留置線が全廃。八重洲側に大規模な手荷物取扱所が完成し、使用を開始。 |
1952年9月1日 | 八重洲口と結ぶ跨線橋を新通路へ切り替え。 |
1952年10月14日 | 八重洲駅舎新築工事鍬入れ式。旧八重洲口を八重洲北口、新八重洲口を八重洲南口と名称変更。 |
1953年1月6日 | 中央通路延伸工事が着工。 |
1953年7月1日 | 第7プラットホーム(14・15番線および回送用の16番線)完成、供用開始。10・11・12番線使用停止。八重洲名店街が開業。八重洲乗車口、八重洲北口を開設。第1自由通路開通。 |
1953年9月1日 | 第6プラットホーム(12・13番線)完成、供用開始。第4プラットホーム(7・8番線)および9番線使用停止。10・11番線使用再開。八重洲中央口、八重洲南口を開設。 |
1953年11月1日 | 第3プラットホーム(7・8番線)使用停止。9番線使用再開。 |
1954年2月16日 | 8番線使用再開。中央通路が八重洲中央口まで開通。 |
1954年3月30日 | 山手線外回りおよび京浜東北線南行を4番線から6番線に変更。 |
1954年4月15日 | 7番線使用再開。常磐線電車の乗り入れを開始する。 |
1954年10月14日 | 八重洲口新駅舎使用開始(6階建て)。 |
1954年10月21日 | 大丸百貨店開業。 |
1955年7月20日 | 八重洲駅舎と第7プラットホームの間の連絡上屋が完成。待合室や商業施設なども設置された。 |
1956年5月4日 | 山手線外回りおよび京浜東北線南行を6番線から5番線に変更。 |
1956年7月20日 | 帝都高速度交通営団(営団地下鉄)丸ノ内線が淡路町駅から当駅まで延伸開業。 |
1956年11月19日 | 山手線と京浜東北線の分離工事が完成。3番線が京浜東北線北行、4番線が山手線内回り、5番線が山手線外回り、6番線が京浜東北線南行となる。東海道本線の全線電化が完成し、特急は全区間で電気機関車の牽引となる。夜行寝台特急「あさかぜ」の運転を開始する。 |
1957年7月14日 | 第1プラットホーム拡幅工事施工。 |
1957年12月15日 | 地下鉄丸ノ内線が当駅から西銀座駅(現在の銀座駅)まで延伸開業。 |
1958年10月15日 | 準急「日光」の運転を開始し、東北本線方面の優等列車の東京駅発着を開始。 |
1959年3月10日 | 第2自由通路開通。 |
1959年11月1日 | 丸の内側の乗車口を丸の内南口に、降車口を丸の内北口に、中央口を丸の内中央口に名称変更。 |
1960年11月12日 | 東海道新幹線工事着手。 |
1961年5月31日 | 東京駅における蒸気機関車牽引の定期列車最終運行。 |
1961年10月1日 | 大型ダイヤ改正。8番線を湘南電車に、12番線を降車用に入れ替える。 |
1963年6月 | 八重洲地下街の工事に着手。 |
1964年10月1日 | 東海道新幹線の東京駅が開業。新幹線用ホーム2面3線を新設。第8・9プラットホーム、17・18・19番線の供用を開始する。 |
1965年6月 | 八重洲地下街1期工事完成。 |
1965年10月 | 新幹線用に16番線を増設する工事に着手。 |
1966年10月1日 | 地下鉄東西線大手町駅開業に伴い、徒歩連絡を開始。ただし、同駅はすでに丸ノ内線の駅として開業しており、東西線の駅の開業までは当駅から大きく離れていた。第2プラットホームを北側へ21m延長し京浜東北線で10両運転を開始。 |
1967年3月10日 | 東海道新幹線16番線の供用を開始する。第8・9プラットホームを約70m延長し、16両編成対応とする。 |
1968年1月10日 | 東京地下駅(総武本線・横須賀線用)工事着工。 |
1968年6月30日 | 八重洲口駅舎(鉄道会館ビル)を12階建てに増築。 |
1969年2月10日 | 八重洲地下商店街の営業を開始する。 |
1969年4月10日 | 八重洲呉服橋口完成。 |
1969年6月10日 | 東京駅八重洲南口に東名ハイウェイバス乗り場を新設。 |
1972年7月15日 | 総武本線地下ホームが開業し、総武本線の起点が東京駅となる。 |
1972年10月12日 | 丸の内側地下通路壁面に「天地創造」のステンドグラスが初めて点灯。 |
1973年4月1日 | 第7プラットホーム(14・15番線)使用停止。これに伴い、東北・上信越を結ぶ「はつかり」「とき」などの一部の特急列車と中距離列車の乗り入れを廃止。湘南電車は7・8番線に、横須賀線は9・10番線に、優等列車は12・13番線に、それぞれ変更。 |
1975年3月10日 | 地下4番線使用開始。 |
1975年7月18日 | 東海道新幹線第7プラットホームおよび15番線の供用を開始する。 |
1976年6月26日 | 東海道新幹線ホームに広告表示を設置。 |
1976年10月1日 | 横須賀線の地下線が品川まで開通し、総武本線の電車が品川まで延長運転を開始。 |
1979年4月1日 | 中央通路拡幅工事が完成し、幅が25mとなる。 |
1979年12月1日 | 東海道新幹線14番線の供用を開始する。 |
1980年4月1日 | 東海道新幹線16番線使用停止(9月30日まで)。 |
1980年9月30日 | 中央地下通路開通。 |
1980年10月1日 | 横須賀線と総武本線の直通運転を開始。これに伴い、13番線の使用を停止し、優等列車の発着は9・10番線に変更。 |
1981年3月1日 | 北口自由通路開通。 |
1986年11月1日 | 中央本線の特急列車「あずさ」が乗り入れ開始。 |
1987年4月1日 | 国鉄分割民営化により新幹線部分(当時)は東海旅客鉄道(JR東海)、在来線部分は東日本旅客鉄道(JR東日本)が継承。 |
1987年7月13日 | 井上勝像を丸の内駅前広場に復元。 |
1987年7月21日 | 第1回の「とうきょうエキコン」を開催。 |
1988年3月13日 | 第6プラットホーム(12番線)使用停止。 |
1988年3月25日 | 八重洲北口でリニア・エクスプレス展が開催される。 |
1988年4月1日 | 東京ステーションギャラリー開館。 |
1990年3月10日 | 京葉線地下ホームが開業。南口新通路供用開始。 |
1990年4月20日 | 自動改札システムの導入を開始。 |
1991年3月16日 | 特急「さざなみ」「わかしお」を従来の総武本線経由から京葉線経由に変更。 |
1991年3月19日 | 特急「成田エクスプレス」の運転を開始する。 |
1991年6月20日 | 東北新幹線が上野から当駅へ乗り入れ、第6プラットホーム(12・13番線)を新幹線用に供用開始。 |
1991年11月9日 | 北陸新幹線東京駅乗り入れ対応工事着手。 |
1992年10月4日 | 8番線の使用を停止し、第4プラットホームの幅を縮小する工事が開始する。 |
1992年12月1日 | 中央線重層高架化工事着手。 |
1993年7月4日 | 8番線の使用を再開し(仮設)、9番線の使用を停止する。仮設第5プラットホーム建設工事開始。 |
1994年4月10日 | 9番線の使用を再開し(仮設)、10番線の使用を停止する。仮設第5プラットホームの使用を開始し、第5プラットホームの使用を停止した上で、新幹線への転用工事開始。 |
1995年7月2日 | 中央線重層高架化工事完了、新設の第01プラットホーム(1・2番線)使用開始。 |
1995年10月29日 | 京浜東北線北行を第1プラットホームの旧1番線に切り替え(新3番線)。 |
1995年11月5日 | 山手線内回りを第1プラットホームの旧2番線に切り替え(新4番線)。 |
1995年12月17日 | 山手線外回りを第2プラットホームの旧3番線に切り替え(新5番線)。 |
1995年12月24日 | 京浜東北線南行を第2プラットホームの旧4番線に切り替え(新6番線)。 |
1996年6月23日 | 第3プラットホームを東海道本線用として使用を再開し、新7・8番線の使用を開始。仮設の8・9番線および仮設第5プラットホーム使用停止。 |
1996年11月17日 | 中央線高架橋桁の振り戻し工事を実施。 |
1997年 | JR東日本の駅が関東の駅百選に認定される。 |
1997年3月1日 | 第4プラットホーム使用再開。東海道本線用に10番線の使用を再開し、9番線の使用を停止する。 |
1997年9月7日 | 9番線の使用を再開する。 |
1997年10月1日 | 北陸新幹線(高崎~長野)営業開始に伴い、上越・北陸新幹線用20・21番線の使用を開始。12・13番線を22・23番線に改称。 |
1998年3月17日 | 東海道新幹線の改札口に自動改札機を導入。 |
2000年11月9日 | 「とうきょうエキコン」最終開催。 |
2001年11月18日 | JR東日本でICカード「Suica」の利用が可能となる。 |
2003年2月 | JR東海の丸の内中央ビル開業。 |
2003年5月30日 | 丸の内駅舎を「東京駅丸ノ内本屋」として重要文化財指定の告示。 |
2004年4月1日 | 営団地下鉄民営化に伴い、丸ノ内線の駅は東京地下鉄(東京メトロ)が運営を継承する。 |
2004年4月4日 | 東日本キヨスクが当駅内にある東京みやげ専門店「東京銘品館」を新装オープン。 |
2004年9月10日 | 八重洲口のツインタワー(グラントウキョウノースタワーおよびサウスタワー)着工。 |
2004年10月13日 | 「赤煉瓦コンサート」開催開始。 |
2005年12月10日 | JR東日本ダイヤ改正。20~23番線は東北・山形・秋田・上越・北陸新幹線が方面に関係なく発着するようになった。20・21番線と22・23番線の方面別の使い分けを廃止。 |
2006年3月17日 | 丸の内南口ドームをスクリーンに見立てて映像を投影する「東京駅ルネッサンス」イベントを開催(31日まで)。 |
2006年4月11日 | 東京駅とアムステルダム中央駅(オランダ)が姉妹駅となる。 |
2007年3月8日 | 日本橋口に「サピアタワー」が開業。 |
2007年4月1日 | 自動券売機がタッチパネル式のものに交換される。 |
2007年5月30日 | 丸の内側の赤レンガ駅舎を開業当時の3階建てに「復原」する工事を着工。 |
2007年10月25日 | 中央地下コンコースにエキナカ商業施設の「グランスタ」が開業。 |
2007年11月6日 | 八重洲口に「グラントウキョウノースタワー」および「グラントウキョウサウスタワー」が開業。 |
2009年3月13日 | 寝台特急「はやぶさ」「富士」が廃止。これにより、当駅発着の機関車牽引の定期旅客列車がすべて消滅。 |
2010年3月28日 | 改札内1階にエキナカ商業施設「エキュート東京」が開業。 |
2010年11月25日 | 京葉線連絡通路にエキナカ商業施設「KeiyoStreet」が先行開業。 |
2010年12月4日 | 改札内1階にエキナカ商業施設「グランスタダイニング」が開業。 |
2011年3月5日 | 東北新幹線「はやぶさ」の運転を開始する。これにより、「はやぶさ」を名乗る当駅発着の列車が形を変えて復活。 |
2011年3月20日 | 京葉線連絡通路にエキナカ商業施設「KeiyoStreet」が本開業。 |
2011年3月23日 | グランルーフ南部先行開業。 |
2012年8月22日 | 戦災以来失われていた丸の内駅舎南北ドームの時計をこの日の14時に復旧。 |
2012年9月22日 | 丸の内赤煉瓦駅舎をスクリーンとしてCG映像を映し出す「TOKYO STATION VISION」を開催(23日まで)。 |
2012年9月24日 | 旧RTOの壁画を京葉線八重洲改札付近に移設展示。 |
2012年9月29日 | 雄勝石絵の壁画を丸の内南口地下改札口外に設置し、除幕式を開催。 |
2012年10月1日 | 復原された丸の内駅舎が全面開業。「東京ステーションギャラリー」が再開業。改札内1階にエキナカ商業施設「セントラルストリート」がグランドオープン。北ドーム内に外国人観光客向けの「JR EAST Travel Service Center」を開設。 |
2012年10月3日 | 「東京ステーションホテル」が再開業。 |
2013年3月19日 | 東京駅とグランド・セントラル駅(アメリカ・ニューヨーク)が姉妹駅となる。 |
2013年9月20日 | 八重洲口にグランルーフ完成。 |
2014年10月2日 | 第一回東京駅ミッドナイトツアーを開催。東京ステーションホテルと東京駅(JR東日本)の共同企画(第二回は11月30日)。 |
2014年12月20日 | 開業100周年記念日。これを記念し、東京駅限定で1万5000枚限りの記念Suicaが販売されたが、購入客が殺到し安全性を確保できないことから、警察の指示により約8000枚を売ったところで販売が中止となった。その後、販売方法を抽選に変えて、翌年の1月から2週間にかけて販売された。 |
2015年2月12日 | 東京駅と新竹駅{中華民国(台湾)}が姉妹駅となる。 |
2015年3月14日 | 上野東京ラインが完成し、東北本線・高崎線・常磐線列車の東京駅乗り入れが再開。東海道本線との直通運転を開始。 |
2016年3月26日 | 北海道新幹線が新青森~新函館北斗間で開業し、同日より東北新幹線との直通運転を開始。これにより、東京駅は新幹線が走行する3島(北海道・本州・九州)すべてへ直通新幹線列車が出る唯一の駅・そして鉄軌道線がある本土4島すべてに直通する定期運行列車が出る唯一の駅となった。 |
2017年12月7日 | 東京駅丸の内駅前広場の供用開始。 |
2017年12月8日 | 東京駅丸の内駅前広場からの信任状棒呈式の行列再開。 |
2019年9月29日 | 八重洲中央口にある「びゅうプラザ」が閉店。 |
2020年5月 | 山手線・京浜東北線ホームで、ホームドアの使用を開始。 |
2020年8月3日 | 商業施設「グランスタ東京」の拡大開業に伴い、北地下自由通路に直結する「グランスタ地下北口」改札の供用を開始。 |
2021年12月5日 | 丸の内北口にある「びゅうプラザ」が閉店。 |
丸の内や大手町など当駅周辺は日本最大のビジネス街、中心業務地区(CBD)を形成しています。日本屈指の大企業や主要新聞社の本社、メガバンクの本店などが集積しています。昼間はサラリーマンで人通りが多いですが、夜間は少ないため昼夜間人口比率が非常に高くなっています。東京ステーションシティなどの駅ナカ商業施設は充実していますが、基本的にオフィス街であるため、新宿や渋谷・池袋・銀座などの大規模繁華街に比べると商業施設やアパレル店、飲食店などは少ないです。東京駅には地下鉄は東京メトロ丸ノ内線1路線のみとなっていますが、当駅の北西には地下鉄5路線が乗り入れる大手町駅も至近距離に位置しており、利便性が高くなっています。JRの駅を中心とする以下の地下鉄各駅は概ね半径875メートル範囲内にあるので、状況によっては徒歩での移動の方が早く到達する場合もあります。日本橋や銀座・有楽町(日比谷)などの街も徒歩圏内にあります。
駅西側(丸の内口側)の丸の内は日本を代表する歴史的なビジネス街となっています。三菱財閥が丸の内を開発してきた歴史を持ち、現在でも主要な三菱グループ企業の本社ビルが多数立地しています。2000年代には丸の内ビルディング(丸ビル)、新丸の内ビルディング(新丸ビル)などの複合商業施設のオープンが相次ぎ、観光スポットともなっています。
駅南口に向き合う東京中央郵便局は、日本を代表する郵便局となっています。再開発で一時移転しており、元の敷地に建てられたJPタワー低層階に、旧郵便局の外観を再現する形で再開しています。鉄道郵便輸送が日本の郵便を支えていた時代には当駅と同局の間に建設された地下通路を使って多くの郵便物が輸送されました。この扱いは1978年に終了しましたが、その後も駅構内部分の地下通路を車椅子利用者などのために利用されています。
かつては日本国有鉄道本社ビル(1987年~1997年の間は東日本旅客鉄道株式会社本社ビル)もあり、全国に鉄道網を張り巡らせた国鉄(建造当時は鉄道省)のシンボルとなっていました。国鉄分割民営化に伴う長期債務返済のために売却された後、交通公社ビルヂング等の敷地と合わせて一体的に整備され、オフィスビルおよび複合商業施設の丸の内オアゾが開業しています。
丸の内中央口から皇居に向かって行幸通りと行幸地下通路が伸びていて、丸の内中央口からも皇居を見ることができます。
駅東側(八重洲口側)は総合商社など主要企業が軒を連ねる京橋・日本橋の玄関口で、外堀通りに面する八重洲口から一直線に伸びる八重洲通りは1964年のオリンピックを機とする建設ラッシュにより有数のオフィス街が形成されています。東京駅東側に隣接するエリアの住所は千代田区丸の内ですが、一般的に東京駅八重洲口・日本橋口に隣接するエリア全体を「八重洲」と呼ぶことが多いです。2007年11月の大丸東京店の全面リニューアル、2008年3月の東京キャラクターストリート開業などにより商業スポットとしても注目されるようになりました。
駅周辺の主な施設(地図の赤円の範囲内)
・警視庁 丸の内警察署(仮庁舎)
・東京消防庁丸の内消防署 有楽町消防出張所
・東京消防庁京橋消防署
・皇居
・日本銀行本店
・有楽町駅
・大手町駅(東京メトロ、都営地下鉄)
・日本橋駅(東京メトロ、都営地下鉄)
・三越前駅(東京メトロ)
・二重橋前駅(東京メトロ)
・日比谷駅(都営地下鉄)
・銀座一丁目駅(東京メトロ)
・京橋駅(東京メトロ)
・宝町駅(都営地下鉄)
・三越日本橋本店
・三井本館(三井不動産本社、三井記念美術館)
・東京ステーションギャラリー
・三菱一号館美術館
・帝国劇場
・アーティゾン美術館
・国立映画アーカイブ
・東京国際フォーラム
駅周辺の交番数(地図の赤円の範囲内):10
駅周辺の郵便局数(地図の赤円の範囲内):13
新幹線車両
特急・急行列車用車両
255系
E257系
E259系
E261系
E353系
E657系
普通・快速列車用車両
209系
E233系
E235系
E531系
東京地下鉄
02系
2000系
一般路線・コミュニティバス
東京都交通局:東京駅丸の内南口(都04系統/都05-1系統/都05-1出入系統/都05-2系統/深夜13系統)、東京駅丸の内北口(東20系統/東22系統、東43系統/S-1系統)、東京駅八重洲南口(東15系統/東16系統/東42甲系統/深夜14系統)、呉服橋(東20系統/東22系統)
東急バス:東京駅南口(東98系統)
京王バス:東京駅南口(深夜急行バス:武蔵小金井駅北口・国分寺駅南口経由国立駅行)、バスターミナル東京八重洲(050系統)
日立自動車交通:東京駅八重洲北口(中央区コミュニティバス「江戸バス」北循環/「晴海ライナー」銀座・八重洲線)
日の丸自動車興業:東京駅八重洲北口(メトロリンク日本橋/メトロリンク日本橋Eライン)
高速バス
東京駅高速バスターミナル(八重洲南口):JRバスグループ、関東鉄道グループなど
八重洲中央口交差点付近:京成電鉄グループ、ビィー・トランセグループなど
東京駅八重洲通り:東北急行バス、山交バス、北日本観光自動車、近鉄バス、両備ホールディングス
東京駅八重洲北口(鉄鋼ビル):東京空港交通、京浜急行バス、富士急バス、フジエクスプレス、ジェイアールバス関東
東京VIPラウンジ:平成エンタープライズ、平成コミュニティバス
東京駅丸の内北口(丸の内ホテル・オアゾ前):東京空港交通、国際興業、庄内交通
東京駅丸の内南口(三菱ビル前):関東バス、京阪バス
東京駅鍜治橋駐車場(京葉地下八重洲口):多くの新高速乗合バス会社(旧高速ツアーバス)
新幹線(東海道新幹線)
東 京 とうきょう Tokyo |
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しながわ Shinagawa |
新幹線(東北新幹線)
東 京 | ||||||||
とうきょう | ||||||||
上 野 | ||||||||
Ueno | Tokyo |
在来線(総武本線・京葉線を除く)
東 京 | ||||||||
とうきょう | ||||||||
神 田 | 有楽町 | |||||||
Kanda | Tokyo | Yurakucho | ||||||
上 野 | 新 橋 | |||||||
Ueno | Shinbashi |
在来線(総武本線)
東 京 | ||||||||
とうきょう | ||||||||
新日本橋 | 新 橋 | |||||||
Shin-nihonbashi | Tokyo | Shinbashi |
在来線(京葉線)
東 京 | ||||||||
とうきょう | ||||||||
八丁堀 | ||||||||
Hacchobori | Tokyo |
東京地下鉄
東 京 とうきょう Tokyo |
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大手町 |
銀座 |
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