新横浜駅
所在地 | 神奈川県横浜市港北区篠原町と新横浜二丁目にまたがる |
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所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) 東海旅客鉄道(JR東海) 横浜市交通局(横浜市営地下鉄) 東急電鉄(東急) 相模鉄道(相鉄) |
駅構造/ホーム |
高架駅/2面4線(新幹線) 地上駅(橋上駅舎)/1面2線(在来線) 地下駅/1面2線(地下鉄3号線) 地下駅/2面3線(東急・相鉄) |
乗降人員 (JRは降車客を含まない) |
44,741人/日(2021年・JR東日本) 14,915人/日(2020年・JR東海) 44,852人/日(2020年・横浜市交通局) データなし(東急・相鉄) |
開業 | 1964年(昭和39年)10月1日 |
乗り入れ路線 | 5路線(東海道新幹線・横浜線・3号線・東急新横浜線・相鉄新横浜線) |
有人駅であるか | ○ |
JR全線きっぷうりば (みどりの窓口)が 存在しているか |
○ |
クイックアクセスガイド
新横浜駅(しんよこはまえき)は、神奈川県横浜市港北区篠原町および新横浜二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東海旅客鉄道(JR東海)・横浜市交通局(横浜市営地下鉄)・東急電鉄(東急)・相模鉄道(相鉄)の駅となっています。
港町・横浜市の新幹線における玄関口となっている駅です。
東海道新幹線開業時、在来線である横浜線との交点に当駅が設けられました。当時、当駅周辺は一面の田園地帯であり、横浜線は単線で列車本数も少なく、新幹線も各駅停車の「こだま」しか停車しませんでした。しかし、開業後の当駅周辺の発展は目覚ましく、徐々に速達列車の「ひかり」の停車本数が増え、横浜線も複線化されて列車本数が増加し、1985年には地下鉄の駅も延伸開業して横浜市中心部(みなとみらい21地区・関内地区)へのアクセスが向上しました。さらに1992年3月14日に新登場した最速達列車「のぞみ」の停車本数の増加など、主要駅としての地位は次第に高まり、2008年3月15日からは新幹線の全営業列車が当駅に停車するようになっています。2023年には相鉄新横浜線・東急新横浜線の駅が開業しました。
駅名の「新横浜」は1975年に地名に採用されました。また、当駅周辺地区(新横浜地区)は、横浜市における都心(ツインコア)の一つである「新横浜都心」に指定されており、多くのオフィスビル・ホテルが建ち並ぶほか、横浜アリーナや横浜国際総合競技場(日産スタジアム)からも近くなっています。
横浜市の代表駅・横浜駅までは、JR横浜線は快速が3駅、各駅停車が4駅、横浜市営地下鉄は快速がノンストップとなる1駅、普通が5駅です。JR横浜線は、日中時間帯に運行される快速については全列車が横浜駅方面へ直通していますが、各駅停車は朝夕を中心に東神奈川駅で京浜東北線への乗り換えが必要な場合が多くなっています。また相模鉄道、東急電鉄も上述2路線のように直通はしていませんが、自社線の乗り換えにより横浜駅に行くことが可能となっています《相模鉄道側は西谷駅で、東急電鉄側は日吉駅もしくは新綱島駅(綱島駅に近接)で乗り換え》。
新幹線(番線表記)
1・2:東京方面(上り)
3・4:名古屋・新大阪方面(下り)
在来線(番線表記)
5:菊名・横浜・桜木町・大船方面(上り)
6:長津田・町田・橋本・八王子方面(下り)
横浜市交通局(番線表記)
1:横浜・湘南台方面(下り)
2:センター南・あざみ野方面(上り)
東急電鉄・相模鉄道(番線表記)
1:羽沢横浜国大・大和・海老名・湘南台方面(下り)
2・3(線路共用):羽沢横浜国大・大和・海老名・湘南台・渋谷・池袋・目黒・赤羽岩淵・西高島平方面(上下)
4:渋谷・池袋・目黒・赤羽岩淵・西高島平方面(上り)
発車メロディ:在来線/5:Water Crown、6:Verde Rayo
横浜市交通局/We are F・Marinos(1:サビ、2:歌い出し)
こだま | ひかり | のぞみ |
○ | ○ | ○ |
普通 | 快速 |
○ | ○ |
※記号の凡例 ○:停車
普通 | 快速 |
○ | ○ |
※記号の凡例 ○:停車
各停 | 急行・通勤急行・快速 | 通勤特急 | 特急 |
○ | ○ | ○ | ○ |
※記号の凡例 ○:停車
1964年10月1日 | 東海道新幹線開業に伴い横浜線との交点に開業。 |
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1967年10月22日 | 横浜線の菊名~当駅間が複線化。 |
1967年10月22日 | 横浜線の当駅~小机間が複線化。 |
1976年7月1日 | 「ひかり」停車駅となる(1日1往復)。 |
1985年3月14日 | 横浜市交通局地下鉄3号線が横浜駅から延伸開業し、終着駅となる。同日に「ひかり」の停車本数が1日3往復から1時間あたり2本に拡大。 |
1987年4月1日 | 国鉄分割民営化により新幹線は東海旅客鉄道(JR東海)、在来線は東日本旅客鉄道(JR東日本)が継承。 |
1988年3月13日 | 横浜線に快速が設定され、その停車駅となる。 |
1992年3月14日 | 新幹線に「のぞみ」が新設され、下りの初発列車が当駅に停車した。 |
1993年3月18日 | 横浜市交通局地下鉄3号線があざみ野駅まで延伸開業。 |
1996年3月16日 | 上り「のぞみ」の一部が停車するようになる。 |
1997年11月29日 | 朝晩の東京~博多間の「のぞみ」が停車するようになる。 |
1998年3月26日 | 構内のJR貨物品川機関区が川崎貨物駅構内に移転、川崎機関区(現在の新鶴見機関区川崎派出)に改称。 |
1998年10月3日 | リニューアル工事が完了し、横浜線北口改札フロアが1階の新幹線の隣からみどりの窓口の上に移転した。同時に新幹線・横浜線改札口に自動改札機を導入し、イオカードが利用できるようになる。 |
2000年 | 関東の駅百選に選定される。 |
2000年4月 | 東京~博多間のすべての「のぞみ」が停車するようになる。 |
2001年11月18日 | JR東日本でICカード「Suica」の利用が可能となる。 |
2002年6月 | FIFA(国際サッカー連盟)主催2002FIFAワールドカップの開催会場である横浜国際総合競技場(日産スタジアム)の最寄り駅として多数の観客を迎えた。これに合わせ、新横浜始発東京行き「こだま」の設定など、深夜帯におよぶ列車の増発なども行われた。 |
2003年10月1日 | ダイヤ改正。山陽新幹線直通のすべての「のぞみ」が停車するようになる。 |
2008年3月15日 | ダイヤ改正。東海道新幹線は全列車停車となり、当駅始発の広島行「ひかり」が新設された。当駅始発の新幹線列車が設定されるのは初めてのことである。 |
2014年7月10日 | 横浜市交通局地下鉄の発車メロディが横浜F・マリノスの応援歌「We are F・Marinos」に変更。 |
2015年7月18日 | 横浜市交通局地下鉄のダイヤ改正により運転を開始した快速の停車駅に設定される。 |
2018年3月1日 | 東海道新幹線の全ての乗り場にホームドアが設置され、供用開始。 |
2021年11月3日 | 横浜線の乗り場にホームドアが設置され、供用開始。 |
2023年3月11日 | 横浜市交通局地下鉄の駅に中央改札口を設置。 |
2023年3月18日 | 相鉄新横浜線と東急新横浜線の駅が開業。これに伴い、東海道新幹線で当駅始発の新大阪行臨時「のぞみ」が新設された。 |
駅ビル(キュービックプラザ新横浜)のある北側はバスターミナルが整備され、幹線道路の環状2号線が駅前を通っています。周囲にはオフィスビルが連なり、新横浜プリンスホテルや横浜アリーナといった新横浜の主要施設が集まっています。
一方の南側はすぐ近くに山が迫っており、北側とは対照的に事務所や商業施設は非常に少なくなっています。住宅地や駐車場、空き地が広がっています。
駅周辺の主な施設(地図の赤円の範囲内)
・横浜市港北消防署 篠原消防出張所
・横浜港北地方合同庁舎
・横浜労働基準監督署
・港北公共職業安定所(ハローワーク港北)新横浜駅前庁舎
・横浜労災病院
・神奈川県立岸根高校
・横浜アリーナ
・新横浜ラーメン博物館
・ウインズ新横浜
駅周辺の交番数(地図の赤円の範囲内):1
駅周辺の郵便局数(地図の赤円の範囲内):3
新幹線車両
普通・快速列車用車両
E233系
横浜市交通局
3000形
4000形
東急電鉄
3000系
3020系
5050系
5080系
9000系(東京地下鉄)
6300形(東京都交通局)
6500形(東京都交通局)
2000系(埼玉高速鉄道)
相模鉄道
20000系
21000系
一般路線・コミュニティバス
横浜市交通局:新横浜駅北口(6系統/13系統/41系統/104系統/129系統/295系統/300系統)
東急バス:新横浜駅北口(市03系統/綱72系統/新横81系統/直行系統)
神奈川中央交通:新横浜駅北口(121系統/131系統)
相鉄バス:新横浜駅北口(浜01系統)
川崎鶴見臨港バス:新横浜駅北口(鶴02系統/綱23系統)
高速バス
新横浜駅(北口):京浜急行バス、東急バス、上田バス、WILLER EXPRESS、桜交通
新幹線
新 横 浜 しんよこはま Shin-Yokohama |
||
しながわ Shinagawa |
おだわら Odawara |
在来線
新 横 浜 | ||||||||
しんよこはま | ||||||||
小 机 | 菊 名 | |||||||
Kozukue | Shin-yokohama | Kikuna |
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横浜市交通局
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東急電鉄・相模鉄道
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