美濃太田駅|拓埋の鉄道＆バス情報サイト

美濃太田駅

駅について

所在地	岐阜県美濃加茂市太田町2484と2488-1にまたがる
所属事業者	東海旅客鉄道(JR東海) 長良川鉄道
駅構造/ホーム	地上駅(橋上駅舎)/2面4線(JR東海) 地上駅(橋上駅舎)/1面1線(長良川鉄道)
乗降人員 (JR東海の降車客を含まない)	2,865人/日(2019年・JR東海) 802人/日(2020年・長良川鉄道)
開業	1921年(大正10年)11月12日
乗り入れ路線	3路線(高山本線・太多線・越美南線)
有人駅であるか	○
JR全線きっぷうりば (みどりの窓口)が存在しているか	○

美濃太田駅北口

クイックアクセスガイド

当駅で見ることができる車両(定期列車のみ)

当駅付近に停車するバス路線

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駅の概要

美濃太田駅(みのおおたえき)は、岐阜県美濃加茂市太田町にある、東海旅客鉄道(JR東海)と長良川鉄道の駅です。駅番号は東海旅客鉄道(JR東海)がCG07とCI00、長良川鉄道が0となっています。

美濃加茂市の代表駅となっています。駅名の由来は、開業当時の町名である加茂郡太田町によるものとなっており、太田町が1954年(昭和29年)に当時の周辺町村と合併して「美濃加茂市」となったことで、現在は市名と代表駅の名が異なっています。

JR東海の高山本線と太多線、長良川鉄道の越美南線の3路線が乗り入れ、接続駅となっています。JRの路線としては高山本線を当駅の所属線としています。太多線は当駅が終点、越美南線は当駅が起点となっています。なお、越美南線は1986年までは高山本線・太多線同様に日本国有鉄道(国鉄)の路線であったため、長良川鉄道への転換以前は国鉄単独駅でした。

JR線は全ての特急「ひだ」が停車します(1990年代前半頃は1往復通過していた)。2001年(平成13年)9月30日までは、「(ワイドビュー)ひだ」と名古屋鉄道新名古屋駅から乗り入れていたディーゼル特急「北アルプス」が当駅で増解結と乗務員交代(鵜沼連絡線を使用していたため、鵜沼～当駅間も名鉄の乗務員が乗務していた)を行っていました。また当駅から岐阜方面は太多線の列車が乗り入れるため本数が増えています。

乗り場について(JRは番線表記)

1～4:高山本線下呂・高山・岐阜・名古屋方面/太多線可児・多治見方面(上下)

表記なし:長良川鉄道関・郡上八幡方面(下り)

停車種別(JR)

普通	特急
○	○

※記号の凡例　○：停車、△：一部停車、|：通過

停車種別(長良川鉄道)

普通

○

※記号の凡例　○：停車

駅の歴史

1921年11月12日	高山線(1934年に高山本線へ改称)各務ヶ原～美濃太田間開通時に開業(終着駅)。一般駅。
1922年11月25日	高山線当駅～下麻生間が開通し、途中駅となる。
1923年10月5日	越美南線(現在の長良川鉄道)当駅～美濃町(現在の美濃市駅)間開業。
1928年10月1日	太多線広見(現在の可児駅)～当駅間開業。
1982年11月15日	貨物の取り扱いを廃止。
1983年4月1日	ホームの案内放送を自動化。
1986年12月11日	国鉄越美南線が第三セクター化、長良川鉄道に転換。
1987年3月31日	貨物の取り扱いを再開(ただしJR貨物の駅が廃止されるまでの間、取り扱い無し)。
1987年4月1日	国鉄分割民営化に伴い、東海旅客鉄道(JR東海)と日本貨物鉄道(JR貨物)、長良川鉄道が継承。
1998年3月28日	新駅舎の供用を開始。
2003年10月1日	ダイヤ改正により特急「ひだ」の全列車停車駅となる。
2007年4月1日	JR貨物の駅を廃止。
2010年3月13日	ICカード「TOICA」の利用が可能となる(岐阜・多治見方面のみ)。