山の湊号(新城名古屋藤が丘線)

路線について

所在地 愛知県
停留所数 8
開業 2016年(平成28年)7月1日
距離 設定なし
運行会社 豊鉄バス(新城営業所)

山の湊号路線図

クイックアクセスガイド

路線の概要

路線の歴史

沿道の概況

停留所の紹介

休憩場所について

バス車両


路線の概要

山の湊号(やまのみなとごう)は、愛知県新城市(新城市民病院西・亀姫通)から、新東名高速道路を経由して同県名古屋市(藤が丘駅)と長久手市(長久手古戦場駅)を結ぶ昼行便の高速乗合バスです。路線名は「新城名古屋藤が丘線」となっています。

座席指定制のため、乗車には事前の予約が必要となっています(ただし乗車当日に空席があれば、当日乗車が可能となっている)。

新城市が2016年2月に開通した新東名高速道路を活用した「社会実証実験」として豊鉄バスに運行を委託する形で路線を設置しました。同社から購入したバスの車両代、及び運行委託費は国の地方創生加速化交付金で全額賄われています。

当路線設置以前、新城市から名古屋市東部へは飯田線~東海道本線または名鉄名古屋本線~名古屋市営地下鉄東山線で乗り継ぎを考慮しない場合でも約2時間かかっていましたが、路線設置により約1時間20分ほどに短縮することができ、運賃も約3分の2となりました。

新城市では、市内から名古屋市東部、長久手市、日進市にかけての丘陵地帯に所在する大学・短期大学・専門学校へ通学する学生が利用する事を想定しています。

「山の湊」の名は江戸時代に新城で活躍した庄屋が街のにぎわいを「山湊馬浪(さんそうばろう)」(山の中の川辺に港の様に船が集まり、荷を引く馬がまるで波のようにやって来る様)と表した事に由来しています。


路線の歴史

2016年7月1日運行を開始(当時の車両は夜行高速バス「新宿・豊橋エクスプレスほの国号」で使われていた車両であった)。
2017年3月10日新車両の運行を開始。
2017年7月1日新城市民病院西ともっくる新城南を新設。
2020年10月1日昼便が毎日運行となり(それまでは平日のみの運行であった)、新城発の初発と名古屋発の終発の発車時刻を繰り上げ。
2021年10月1日もっくる新城(正面)を新設し、新城発の、初発以外のすべての便が亀姫通(新城駅南)始発となる。
2023年3月30日新城市役所を新城文化会館に改称。

沿道の概況

現在、準備中。


停留所の紹介

停留所名\種別系統 山の湊号
新城市民病院西◆
亀姫通(新城駅南)◆
新城文化会館◆
川路(三河東郷駅)◆
もっくる新城南◆
もっくる新城(正面)◆
藤が丘駅◇
長久手古戦場駅◇

※停留所の凡例 ◆:下り乗車のみ・上り降車のみ、◇:下り降車のみ・上り乗車のみ

※記号の凡例 ○:停車


休憩場所について

なし


バス車両

豊鉄バス

三菱ふそう・エアロエース