名港線

路線について

所在地 愛知県
駅数 7駅
開業 1971年(昭和46年)3月29日
距離 6.0km
複線以上が存在しているか
電化区間が存在しているか
最高速度 65km/h

名港線路線図

クイックアクセスガイド

路線の概要

路線の歴史

沿線の概況

駅の紹介

車両


路線の概要

名港線は、愛知県名古屋中区の金山駅から同市港区の名古屋港駅までを結ぶ名古屋市交通局(名古屋市営地下鉄)の鉄道路線です。正式には名古屋市高速度鉄道第2号線の一部となっています。ラインカラーは紫(藤色)地に白の一本線となっています。

すべての駅でmanaca(2011年2月11日に導入)などの交通系ICカード全国相互利用サービス対応カードが使用できます。

金山駅では、東海旅客鉄道や名古屋鉄道と接続しているほか、地下鉄名城線の栄、大曽根方面に直通して、名古屋市中心部を結んでいます。名古屋市営地下鉄の路線で唯一、港区を通っています。

2005年10月6日より、従来の接近チャイムに代わって試験的に接近メロディが名港線とともに全駅において導入されました。東日本旅客鉄道(JR東日本)の首都圏の駅で使われている櫻井音楽工房の発車メロディが使われていました(曲名は、名古屋港方面が「twilight」、金山方面が「光と風と」)が、2007年3月19日からはオリジナルの物に変更されています。現在使用している接近メロディは名港線の名古屋港方面が「ハッピータイム」、金山方面が「海」という曲名になっています。

2020年5月から2021年3月にかけて、順次各駅に可動式ホーム柵を設置する予定となっています。

営業係数は通常直通先の名城線と合わせて計上されるために黒字となっていますが、名港線だけの場合は利用客はそれほど多くなく、赤字計上となります。


路線の歴史

1971年3月29日名城線として金山~名古屋港間開業(現在の名港線の部分)。
1999年12月7日ホームの旅客案内装置を内照式からLED式に変更。
2004年10月6日4号線全通と名城線の環状運転開始により、分岐線となった金山~名古屋港間の愛称を名港線とする。
2005年10月6日全駅で列車到着前の接近チャイムに代わり東日本旅客鉄道(JR東日本)で使用されている発車メロディと同一のものを接近メロディとして導入。
2007年3月19日全駅の接近メロディを東日本旅客鉄道(JR東日本)で使用されている発車メロディと同一のものからオリジナルのものに変更。
2009年3月18日全駅の旅客案内装置で「先発」「次発」の表示に代わって、発車時刻を表示。
2016年7月4日女性専用車両を導入する(実施時間は平日の始発から午前9時まで)。
2019年12月5日ホームの旅客案内装置をLED式からLCD式に変更。また、名古屋市交通局(名古屋市営地下鉄)では初となる英語による接近放送も開始。
2020年5月23日ホーム柵稼働に伴うダイヤ改正を実施し、従来は20時台までだった名城線直通を21時台までに繰り下げた。
2020年5月25日名古屋港駅で当線初となる可動式ホーム柵が稼働した。
2021年7月1日全線でワンマン運転を開始。

沿線の概況

中区にある金山駅を出て、熱田区に入った所で名城線と別れ、南西方向に向かいます。堀川の下をくぐったところで中川区を通り、再度、熱田区に入って、中央卸売市場の地下を通ります。日比野駅の手前から江川線の地下を南に通り、六番町駅を出て、しばらくしたところで港区に入ります。築地口駅を出たところで国道154号線の地下を通り、ほどなくして名港工場(旧・名港車庫)からの引き込み線が合流した後、しばらくしたところで名古屋港駅に着きます。


駅の紹介

駅名\種別 普通
金山(E01)
日比野(E02)
六番町(E03)
東海通(E04)
港区役所(E05)
築地口(E06)
名古屋港(E07)

※記号の凡例 ○:停車


車両

2000形