猪谷駅

駅について

所在地 富山県富山市猪谷字旦暮1085
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
東海旅客鉄道(JR東海)
駅構造/ホーム 地上駅/1面2線
乗車人員(降車客を含まない) 249人/日(2019年)
開業 1930年(昭和5年)11月27日
乗り入れ路線 1路線(高山本線)
有人駅であるか ×
JR全線きっぷうりば
(みどりの窓口)が存在しているか
×

猪谷駅駅舎

クイックアクセスガイド

駅の概要

乗り場について

接近メロディについて

停車種別

駅の歴史

駅周辺の概況

当駅で見ることができる車両(定期列車のみ)

当駅付近に停車するバス路線

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駅の概要

猪谷駅(いのたにえき)は、富山県富山市猪谷字旦暮にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)と東海旅客鉄道(JR東海)の駅となっています。富山県最南端の駅であり、富山県唯一のJR東海の駅となっていますが、当駅はJR西日本の管理駅となっています。

かつては神岡鉄道神岡線も乗り入れていましたが、2006年(平成18年)に廃線となりました。

1930年(昭和5年)の開業当初は鉄道省(国鉄)飛越線の駅でしたが、高山本線全通で同線に編入されました。1931年(昭和6年)に神岡までの交通機関として神岡軌道が駅前に乗り入れましたが、1966年(昭和41年)に当駅を起点として開業した国鉄神岡線に代わりました。この路線は、1984年(昭和59年)に第三セクター鉄道である神岡鉄道の経営に移りました。

高山本線は、当駅~富山間で日本貨物鉄道(JR貨物)が第二種鉄道事業者となっていますが、当駅自体はJR貨物の管轄とはなっていません。


乗り場について(のりば表記)

1・2:高山・下呂・富山方面(上下)


接近メロディについて

線路は続くよどこまでも


停車種別

普通特急

※記号の凡例 ○:停車、△:一部停車、|:通過、-:設定なし


駅の歴史

1930年11月27日飛越線の駅として開業。一般駅。
1931年9月16日神岡軌道(三井鉱山運営)の駅(猪谷駅としては2代目)が開業。
1934年10月25日鉄道省(国鉄)の所属路線名を飛越線から高山本線に改称。
1966年10月6日国鉄神岡線当駅~神岡(後の奥飛騨温泉口駅)間が開業。
1967年3月31日神岡軌道(廃止時は三井金属鉱業運営)の全線廃止に伴って、同線の駅を廃止。
1969年10月1日手荷物と小荷物の配達取り扱いを廃止。
1971年10月1日貨物の取り扱いを廃止。
1984年2月1日荷物の取り扱いを廃止。
1984年10月1日国鉄神岡線が第三セクター化、神岡鉄道に転換。国鉄と神岡鉄道の共同使用駅となる。
1984年10月18日貨物の取り扱いを再開(神岡鉄道神岡線連絡車扱のみ)。
1987年3月31日荷物の取り扱いを再開(新聞紙のみ)。
1987年4月1日国鉄分割民営化により国鉄の駅は西日本旅客鉄道(JR西日本)が継承。
2006年12月1日神岡鉄道の全線廃止に伴って、同線の駅を廃止。

駅周辺の概況

駅周辺は神通川(宮川)・高原川合流部近傍の峡谷(神通峡)沿いに位置する小集落となっています。特急停車駅ですが、駅前には郵便局と商店が点在するのみとなっています。

猪谷駅周辺図

駅周辺の主な施設(地図の赤円の範囲内)

・富山市猪谷関所館(西猪谷関所跡)

・猪谷の背斜・向斜

駅周辺の郵便局数(地図の赤円の範囲内):1


当駅で見ることができる車両(定期列車のみ)

特急・急行列車用車両

HC85系

普通・快速列車用車両

キハ25形

キハ120形


当駅付近に停車するバス路線

一般路線・コミュニティバス

富山地方鉄道(地鉄バス):猪谷線(猪谷)

濃飛乗合自動車(濃飛バス):神岡・猪谷線(猪谷駅)


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