遠鉄1000形電車
運用事業者 | 遠州鉄道(遠鉄) |
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製造所 | 日本車両製造 |
製造年 | 1983年(昭和58年)~1996年(平成8年) |
製造数 | 14両 |
運用開始 | 1983年(昭和58年) |
運用路線 | 全線 |
最高速度 | 70km/h |
備考 |
クイックアクセスガイド
遠鉄1000形電車(えんてつ1000けいでんしゃ)は、遠州鉄道(遠鉄)が1983年から運用している電車です。
従来車の代替を目的として新製された、遠鉄初の3扉構造を採用したロングシート車です。
車体構造
車体は普通鋼製となっています。全長は19,000 mmとなっており、車体幅は2,736mmとなっています。
前面は中央部分を大きく取った3面折妻形状で、上下にそれぞれ後退角を設けています。前照灯ならびに後部標識灯は1つのケースに収められて左右腰部に設置され、台枠部分にはアンチクライマーを有しています。
客用扉は幅1,300 mmの両開き扉を3箇所に配しました
先頭部分の前面窓内側には電動式の大型行先表示幕が設置されています。
車体の塗装デザインはスパニッシュレッドの車体に白とグレーのラインが入ったものとなっています。
主電動機・制御装置・台車
主電動機は東洋電機製造製のものとなっています。また、制御方式は抵抗制御となっています。
台車は、第1編成と第2編成のみ空気ばね台車となっており、それ以降はボルスタレス台車となっています。
ブレーキ制御は、発電ブレーキ併用の電気指令式となっています。
車内仕様・サービス設備
車内はロングシートとなっています。
1000形は以下の2形式から構成されています。
モハ1000形
上り方(新浜松方)の制御電動車(Mc)です。
クハ1500形
下り方(西鹿島方)の制御車(Tc)です。
1000形の編成は2両の1種類が存在しています。
2両
モハ1000 | クハ1500 |
現在、準備中。